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2019年3月 スタッフ研修

シーズンオフは、スタッフ研修を積極的に行っています。昨年の11月には「伊豆ジオ研修」を行いましたが、この3月は座学で「森林とのつながりから見た野生動物の生態」「火山のメカニズム」について学び、後半は樹海コースでの「フィールド研修」を行いました。

謎の多い野生動物の生態も、最新の観測技術(GPS調査等)によってその生態が解明されつつあり自然環境や気象状況と密接に関連していることがより明らかになってきています。また、火山(噴火)のメカニズムも海嶺やプレートと大きな関連性があることがデータで示され、改めて日本の地殻の複雑さを学びました。

後半は、フィールドに出て「インタープリター」としての基礎的な要件を確認すると共に、一人一人の個性をどのように活かして行くかについて、研修を重ねました。

当NPOの傾向として、今までは小中学生の比重が高かったが、最近は高校生や大学生に至る幅広い生徒さんや学生さんが対象となっており、ガイドの幅も求められています。

各種研究機関における富士山の調査・研究活動も日々進化しており、最新の研究成果を学ぶ場としても、今後ともスタッフ研修会を重ねて行きたいと思います。

座学

フィールド研修

フィールド研修2

富士山

<リポート 田中>

伊豆ジオパーク/スタッフ研修 2018年11月17日-18日

2018年11月17日-18日、この秋のスタッフ研修は「伊豆ジオパーク」。富士山と伊豆半島は深い関係があり、伊豆半島のジオパークを学ぶことは大変有意義なことです。

1日目は城ヶ崎海岸を地元のジオパークガイドさんに案内頂きました。溶岩流が作り出した海岸線の溶岩台地は当時の状況を顧みる「証」が沢山確認され、大変興味深い半日になりました。

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2日目は下田に移動して「竜宮窟」と「恵比寿島」を巡ってきました。恵比寿島では地元のジオガイドさんに詳しく解説して頂きました。1日目の城ヶ崎海岸は地上での噴火活動によって形成された大地、それに対して下田の大地は全て海底噴火で形成されたものです。この大地の対比を観察出来たことは今回のスタッフ研修の大きな収穫になったと思います。 ジオパークは本当に興味深い世界です。

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<リポート 田中>

 

2018-12-23 | イベント報告

2018年「門松作り」ご報告

2018年度「門松作り」は、4カ所の会場で計100個近い門松作りをサポートさせて頂きました.最終回は12月23日山中湖花の都公園フローラルドームで開催いたしました。初めての方、リピーターの方がほぼ半々となりましたが、皆さん楽しそうに取組んで頂きました。全体で参加者が年々増加傾向にありますが、これを励みに年末恒例のイベントとして今後も継続して実施して参ります。参加して頂いた皆さまありがとうございました。来年またお会いしましょう。

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<リポート 田中>

2018年度「門松作り」ご案内

NPO法人富士山ネイチャークラブ今年最後のイベント「門松作り」のご案内です。

新年に向けて、福の神をお招きする「門松」作りを楽しんでみませんか。

自然素材を使用した本格的な門松作りをスタッフが懇切丁寧に指導いたします。

どなたでも参加して素敵な門松が作れます。

 

■日時:2018年12月23日(祝)

 10:00-15:00(受付は14:00まで)

■場所:山中湖村 花の都公園 フローラルドーム内

入場料は無料ですが、駐車場の料金がかかります。

■体験料(材料費込み)

大(高さ75cm位) お一つ飾り 3000円

大(高さ75cm位)    一対飾り(2個) 6000円

小(高さ60cm位) お一つ飾り 2500円

小(高さ60cm位) 一対飾り(2個)5000円

玄関飾り、室内飾り、いずれの用途にも対応出来るサイズです。

多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

準備の都合上、事前に申し込み頂ければ幸いです。

<連絡先>

電話:080-3623-3282  事務局 田中

Mail:   npo@fujisan-nature.com

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2018-11-18 | イベント報告

公益法人ユネスコ・アジア文化センター様 国際交流事業 2018.10.12

2018年10月12日、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)様の国際交流事業「インド教職員招へいプログラム」の一環として企画された「エコツーリズム体験学習(青木ヶ原樹海/西湖コウモリ穴自然観察)」(18名様)をNPO法人富士山ネイチャークラブがサポートいたしました。

時折小雨の混じるあいにくの天気でしたが、かえって青木ヶ原樹海の豊かな緑は鮮やかに映え、インドからのお客様はその美しさに感動されていました。青木ヶ原樹海散策のスタートは西湖野鳥の森公園。青木ヶ原樹海と富士山の成り立ちについてお話した後いよいよ森の中へ。

様々な種類のキノコが森の景色に彩りを添えお客様を出迎えてくれました。皆さん、個性的な姿のキノコの前に立ち止まってはその姿を熱心に写真に収めていました。お客様は理科の教員の方々が多く青木ヶ原樹海の植生・生息動物等に大変興味をお持ちの様子で、こちらの説明に熱心に耳を傾けてくださいました。散策途中では植物に関して専門知識をお持ちの方が即席の講義を始める場面もあり、他の方々が生徒のように一生懸命お話を聞いていたお姿はとても微笑ましいものでした。

大変強行なスケジュールの中、疲れたご様子もなく青木ヶ原樹海散策を大いに堪能していらっしゃいましたが、これは青木ヶ原樹海(自然)の力に依るところが大きいのではないでしょうか。ツアー終了後の皆さんの活き活きした表情がそれを物語っていました。

ツアーに引き続いて第2部では山梨の郷土料理「ほうとう」作りを体験して頂きました。和気あいあいの雰囲気の中、麵作りから野菜の刻み、味付けまで全て体験して頂きました。

インド教職員の皆さまとの交流は我々としても大変勉強になりました。そしてこの機会を作って頂いたACCU様に心から感謝いたします。NPO法人富士山ネイチャークラブは、国内教育関係者のみならず、海外の教育関係者、関係団体との交流を更に高めて、環境教育、自然体験学習のあり方を幅広く研究して行きたいと思います。

以下、当日の活動の模様を写真でご紹介いたします。

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<リポート 湯山、田中>

2018-09-23 | イベント報告

青稜中学校第2学年 自然教室「防災演習」2018.9.6

2018年9月6~8日、青稜中学校第2学年の「自然教室」が富士山麓で行われました。「自ら学び、自ら考え、富士山の自然と文化に親しむ」をメインテーマに、第1日目は富士山の噴火リスク等を含めた災害全般を対象とする「自助・・・災害を生き延びるための基礎知識と演習」を行いました。NPO法人富士山ネイチャークラブは危機管理リーダー教育協会(CMLE)の協力を得て、この活動を全面的にサポートいたしました。

現在、国内外において災害を未然に予知する、またはその影響を少なくする努力が行われていますが、まだ私達はその驚異を全て回避することは出来ていない。富士山噴火もいつ起って不思議がないとされる現在、富士山麓で「災害対策」を学び、実際に演習する意味は大きいと言えます。

危機を未然に予期し防ぐことは防災の鉄則ですが、実際に災害などに見舞われたとき、どのように私達は自分の命を守って行くべきなのか?命を守るためのサバイバル(自助)技術の中でもコアとなる シグナリング シェルター食 の扱い方の原則を座学と実践の両方を交えて学んで頂きました。

 

午前中の「座学」は、

1)富士山の噴火と災害

2)自助―サバイバル基礎知識

について講義させて頂き、午後からの演習に向けて基礎となる要素を学んで頂きました。

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午後からは、いよいよ演習の時間です。全員がグラウンドに集合してスタート、4つの演習コーナーをローテーションして実践して頂きました。

閉会式

①「食、シグナリング」

防災時に本当にふさわしい食とは何か? 日持ち、カロリー、成分、その他の有効性から災害時の状況に応じてコーディネートする力を養います。また、防災技術において見落とされがちな救助を呼ぶ方法(シグナリング)ついては、状況に応じた各種手法を体験して頂きました。

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②「シェルター」

人は体温を奪われると3時間程度で命の危険にさらされると言われています。自分の体温を逃がさない様々な手段、素材を学んで頂きました。演習では、仮設テントの建て方、ロープワークを実践して頂きました。

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③「水」

水を確保するための容器、汚れた水を濾過する手法、沸騰/殺菌について実践して頂きました。体への水の補給は3日間の猶予があるとされていますが、24時間以内の確保がリスク回避に繋がります。

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④「火」

火は「シグナリング」「シェルター」「水」「食」の全てを助けてくれる存在。困難な状況で「火起こし」「火を維持」する方法などを実践して頂きました。

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防災の演習としては盛りだくさんの内容となりましたが、生徒さん達は最後まで積極的に活動し、チームが協力して「生き延びるためのすべ」を考え、実践して頂きました。

夜の部では、昼間の座学、演習をベースに、日頃準備しておくべき非常袋「パッキング」のあり方について論議して頂きました。

たった1日の体験でしたが、この体験がいざと言うときに「災害から命を守る」行動に役立つことを願ってイベントを終了いたしました。

<リポート:田中>

 

 

2018-09-20 | イベント報告

東京大学1年生 新入生オリエンテーション下見 2018.9.20

東京大学では、新入学生の入学式前のオリエンテーションを新2年生が行うことが伝統になっています。富士山ネイチャークラブでは毎年、このイベントの体験活動をサポートしています。今日は来年の新歓イベントに向けて、理Ⅱ、理Ⅲの1年生1クラス18名が下見(事前体験)にいらっしゃいました。新1年生をどう迎えるのか・・・半年前から検討、準備されています。

今日は、山梨の郷土料理「ほうとう作り」を事前体験して頂きました。富士山麓での活動の一つとして思い出に残るイベントになれば幸いです。来年もまた、富士山麓で初々しい新東大生にお会いできるのを楽しみにしています。

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2018-08-26 | イベント報告

リース作り体験 2018.8.25

東京のご家族の団体様が「リース作り」に挑戦されました。創造力を発揮する作品作りは大変楽しいものです。お子様もご両親も時を忘れたかのように集中されていました。 世界に一つの作品は山中湖での思い出を乗せてお部屋の何処に飾られるのでしょうか。

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<リポート:田中>

 

 

2018-08-26 | イベント報告

青稜中学・高等学校「自然セミナー」 2018.8.16-18

2018年8月16日-18日 青稜中学・高等学校の夏休み「自然セミナー」が行われました。昨年に引き続き、富士山ネイチャークラブがサポートいたしました。

この「自然セミナー」は中学~高校生の希望者を対象に行われるもので、今年は26名の精鋭なる生徒さんが参加されました。「富士山の豊かな恵みについて、自ら考え、自ら学ぶ “湧水・樹木”」をテーマに、富士山や忍野湧水・桂川の自然観察(現地踏査)を行い、ワークショップでは「山中湖―桂川(忍野湧水)―相模川の流域(上流~下流)を対象にした川の水質調査」を行いました。

「川の水質調査(実験)」は昨年に引き続いて同じポイントを対象に行われましたが、5項目に渡る調査結果には想定外のデータが随所に出現。たとえば「川の水は上流ほど綺麗で下流に行くほど汚れが増す」と考えていたが測定項目によってはそのようなデータにならなかった。そこには何か理由がある。生徒さん達がグループに分かれて実験データの分析を行いましたが、現地踏査を含め、「周辺の自然環境・地質」、「地下水や川の構成・構造」「生活環境や周辺の農業・産業」、「インフラ整備状況」等から考察を重ねていくと、その原因と思われる多くの要素が浮かび上がってきました。「川の水の汚れ」は周辺の環境を映し出していることが十分に想定できました。また、自然がもたらす要因よりも人為的な要素が圧倒的に多いことに気づくことが出来ました。今回は原因を特定することが目的ではなく、現地踏査を含めた状況確認や客観的な事実(実験データ等)から問題を顕在化させて行く活動(プロセス)に重きを置いた体験学習でしたが、生徒さん達にとって有意義な体験となったなら幸いです。

最後に引率された先生から「綺麗な川の水ばかりに注目せず、汚れた川の水を含めてそれぞれに生態系があることに目を向けて欲しい。水と生態系の関係全体を見据えることが重要です」とのコメントがありました。自然体験学習の重要な視点をご教示頂きました。

参加された精鋭26名の生徒様の将来に期待を抱きながら3日間に渡る「自然セミナー」を終了いたしました。

<写真は活動の模様です。>

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実験1

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<リポート:田中>

 

 

2018-08-21 | イベント報告

2018「夏休みホームワークスタジオ」ご報告

8月11日~18日の8日間に渡って、山中湖村花の都公園にて「夏休みホームワークスタジオ」を開催いたしました。多くのご家族に参加頂き、大変賑やかなイベントになりました。

大作から、ユニークな作品まで、子供達の伸び伸びとした感性、豊かな創造性、アイデアが光る作品が目立ちました。「想い」が「形」になって表現される様は、まさに十人十色。 これからも、ずっと個性を大事に、大きく大きく成長していって欲しいと願いました。

作品の一部をご紹介いたします。(ご両親の作品も含まれます)

ショップ

 

アンの帽子  かに

 

キーホルダー    タペ

 

ふぐ   時計

 

時計2   食

 

夢の島

来年またお会いしましょう。ありがとうございました。

<田中>

 

 

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