2003年 9月実施 富士山の側火山と樹林限界トレック


9月28日(日)富士山の側火山と樹林限界トレックイベント報告

午前9時 快晴ながらもこの肌寒さは秋本番を思わせる。
御殿場口新5合目の駐車場から見上げる富士の威容はどの登山口よりも迫力があり、その視界の広さに圧倒される。

ストレッチ体操を十分やって、いざ出発。登山道に沿ってゆっくりゆっくり双子山を目指す。振り返れば 山中湖、御殿場の町並み、箱根外輪山が眼下に輝いている。
最高のコンデションだ。
今日のコースはゆったりコース、道草はいつでもOK会話も弾む。

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双子山の稜間から東方の山頂を目指す。
標高差20mを登り詰めればあっという間に頂上(1790m)に立つ。360度の視界はやはり感動的だ。駿河湾も見える。思い思いに雄大な景色を堪能する。
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インストラクターの説明に耳を傾ける。西方の双子山を見上げれば、スケールの大きな自然の営み、植生の成長が見事に描き出されている。頂上に向かって競うように勢力を伸ばしている。
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樹林限界をゆっくり降りて行くと、真っ赤な実をぎっしっり付けたグミの木が秋の風情を演出している。
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幕岩の複雑な地形の真ん中で昼食。
午後は、ブナやミズナラの自然林に沿ってほぼフラットな道を進む。 道々、キノコに注目しながら時々脱線。珍しい大型キノコ「コガネシメジ」も観察できた。

午後2時前には、出発点である御殿場口5合目の駐車場に無事ご帰還。参加者の皆様大変お疲れ様でした。
秋本番の富士山をお楽しみ頂けたでしょうか。
また、お会いできる日を楽しみにお待ちしています。

(TOMMY)



イベント報告

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