2005年 3月 雪の青木が原樹海〜深い静けさに会いに行く〜


3月5日(土)青木ヶ原樹海

青木が原樹海は昨日からの新雪がさらに15cmほど積もり、さらさら粉雪のキュ、キュと気持ち良い感触が足元から伝わってくる。
そして今日は快晴、まばゆい日差しの中でスタートとなった。神に感謝。
先ずは、青木が原樹海の生い立ちや、自然との接し方などについてレクチャーを受ける。
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樹海の中の登山道を一列になって進む。10分も歩くとさっきまで聞こえていた車の音が消えた。深い静けさの中を進む。誰に会うことも無い。
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道の両側には動物達のフィールドサインが次々に現れる。図鑑と照合しながら動物たちの確かな営みを実感した。キツネ、リス、ノウサギ、キジ?・・・・・。
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雪が次第に深くなる。ここから先は「カンジキ」を付けた方が良さそうだ。
スタッフが用意した「カンジキ」を履いてみる。初めての人が殆どでしたが上手に歩き出す。
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歩きにくいが、雪の深さが気にならない。 大室山の雪原をゆっくり歩きながら、巨樹めぐりに挑戦。ブナの巨樹、そしてミズナラの巨樹へと進んでいく。一同ミズナラの前でハイ、ポーズ。

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そして、お楽しみの昼食タイム。雪原に雪のテーブルと椅子を作ってしばしの歓談。

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帰路は、富士風穴に降りてみる。スケールの大きさに驚きの声が・・・・。

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本日ご参加いただいた皆様、雪の青木が原樹海はいかがでしたか?
何か新しい発見がありましたか?
自然の美しさ、営み、そして奥深さを実感していただけたなら幸いです。

(田中)



イベント報告

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