2008年 1 月 ハリモミ純林ネイチャーツアー


08年1月27日(日)に実施しました「ハリモミ純林ネイチャーツアー」のレポートを

お届けいたします。

 

 

青空にくっきり富士山。朝の気温は−7度。雪は20p〜30cm積もっています。

 

 

今日は、雪の上に残った動物の足跡や、ウンチ、それから鳥の鳴き声もさがしに行きましょう。

初めに見つかりそうなもののカードを渡すと、子どもたちはさっそく足跡探しに出かけました。

「足跡あった!」「足跡あった!」「ウサギの足跡だね。」さすがに大人はご存知です。

「ウンチあった。」「ウンチあった。」こちらはテンのウンチです。

木の実がたくさん入っているし目立つところにあります。お父さんも第一発見者です。

こっちの小さい粒はムササビのウンチです。彼(彼女)は丁寧にも食べ残しとフンの両方を並べて落としてくれてありました。

 

 

ふんわり雪にごろんと寝そべると、青い空にカラマツの枝がくっきり。「あっ、鳥も鳴いたよ。ピピピッって。」「あ、鳥鳴いたね。」耳も澄ませてくれていました。

  

くぐる森を抜けて、広々した森に出たので“かんじき”を履いてみました。昔、雪の上を歩くときに、沈まないように靴に装着した輪っか状のスノーシューです。なるほど“かんじき”を付けていないときよりも、雪に沈まなくなります。

それでも雪に足を捕られるので歩くと疲れます。幼児のR君の足には、かんじきが大きすぎたようです。ごめんね。今度小さいものが手作りできるかどうか試して見ます。

  

 

今日のツアーではいろいろなものを見つけました。子どもたちは「見つけること」が大好きです。そして子どもだけでなく大人も、自然の中で遊ぶのは理屈じゃなくて楽しいです。

 

 

遊び終えたとき、とても満ち足りた気持ちになっているのです。だから寒いとか・熱いとか気にせずに一人でも多くの人に自然の中に遊びに来て欲しいと願っています。そのために私たちも企画を工夫していますがご参加下さった皆様のご意見などもぜひ気軽にお聞かせ下さい。

皆様楽しい1日をありがとうございました。次の機会にもお会いできる事を楽しみにしています。

(なんば)



イベント報告

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