2009年 3 月 春の自然と遊ぶ


コープしずおか環境分野企画
「春の自然と遊ぶ」
〜森の自然にふれあう観察会〜

3月20日(祝)富士市丸火自然公園で実施され、富士山ネイチャークラブが協力しました。
その模様について報告します。

各地から多くの御家族が参加されました。子供たちは初めて面会する参加者を前に少し心配そうな顔つきです。自己紹介後、早春の食べられる野草の説明後、採取をかね、少年自然の家へ向けて自然観察会に出かけました。
 

何か見つけられるでしょうか?
「アッ、あったーフキノトウだ、タンポポもある!」野草を5種類ほど、「キクラゲだ〜ぶよぶよしてるネ」
キノコを3種ほど自然からいただきました。子ども達は溶岩台地のデコボコのやぶの中に食材を求めながら、とても勇敢に挑戦しました。グリーン広場に向かい森の中を歩くと例年のようにシュンランが咲いていました。広場ではノビルをたくさん取りました。
   

炊事棟に戻り参加者全員が火起こし、野草の調理、ササ茶、ホウバみそ作りの準備につきます。
各役割がとても自然に分担され野草入りトン汁はじめ、全ての料理がアッと言う間に完成しました。
楽しい昼食。「うまい、うまい」おかわり〜全て完食でした。
  
  

午後から自然木のエンピツ作りをしました。初めて使うナイフに戸惑う子ども達。
すかさずお父さんの手助け、天然木のエンピツが完成しました。
  

子ども達は皆今朝とは違い、とても自信にあふれた顔つきになっておりました。
今日の〜森の自然にふれあう観察会〜、いい思い出をたくさん残し無事終了しました。

コープさん始め参加された皆さんの御協力に感謝致します。またお会いしましょう。 <M.O>



イベント報告

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