22014年 8月 夏遊びキャンプ
8月23-25日に実施しました「夏遊びキャンプ」の模様をご報告します。
盛りだくさんのキャンプ体験で、山中湖の夏を楽しんで頂きました。
夏遊びキャンプ
2014 8月23〜25(土、日、月)
山中湖村営キャンプ場
天の川と
焚き火と
大地の太鼓とカリンバの音色
こころの奥にしみる
満たされた気持ち
* * *
青い柿をもいで
柿渋をつくり
手袋やバンダナやヒノキ板を
柿渋で染め、
森からの贈り物、
鹿肉のごちそうを頂きました。
森の空気をいっぱい吸って
笑って ぼ〜っとして
森の人になった感じ。
* * *
柿も、昔は残らないほど愛食された、
その集落のデザートでした。
食べ物があふれる現代では、
柿の実は食べられずに、サルやクマ達の食料になっています。
動物達は、柿だけではなく畑の作物も食べるので
畑作の人々に嫌がられてしまいます。
あまりに腹が立つと、捕らえて始末してしまえ!となってしまいます。
クマも出没するだけで恐れられ、罠で捕まえられてしまいます。
たくさんのサルやクマ達が、
人の里に来た、というだけの理由でころされてきました。
人が知恵をだして、
サルやクマが里に下りてこないように、動物の食料を先採りし
動物が山だけで暮らしていけるように、人工林を間伐して、実り豊かな山に再生する。
自然は人のパートナー 人は自然のパートナー
人は自然を壊してしまうこともするけれど、自然を修復できるのも人なのです。
動物も、森も川も海も、大地も全て、宇宙船地球号という小さな乗り物に乗った仲間なんです。