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2020-08-24

2020年8月22日 青木ヶ原樹海スタッフ下見  

新型コロナウイルスの影響で、今年前半の自然体験活動はほとんどがキャンセルとなりましたが、後半となる9月以降は少しずつ活動が動き出します。

今日は後半戦に備えて久々の樹海でスタッフ下見を行いました。学年ごとに学校で履修する内容を想定しながら、それらの内容と出来るだけ関連付けて現地現物を観察して頂きます。

溶岩台地の生立ち、そこに息づく植生やその変遷、動物たちの営み、それらがお互いに関わり合って共存している様子が観察出来ます。やはり樹海の自然は生きた教科書そのものですね。

残年ながらこの時期は、花の種類は少なく、確認出来たのは「ヒメミヤマウヅラ」だけでしたが、樹海で「フクロウ」の羽が見つかったのは珍しい出来事でした。それにしても綺麗な羽ですね。

9月以降、自然体験ツアーを実施するに当たって、サポートする我々のコロナウイルス対策も万全を期さなければなりません。日々の検温や体調の記録を継続するとともに、生徒さんを含めたソーシャルディスタンスの取り方、フェースシールドの装着など、新たなツアーのスタイルがスタートします。

ヒメミヤマウヅラ (ピンぼけで失礼)
フクロウの羽

<リポート 田中>

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