2021-12-07
2021年11月4日 開智日本橋学園中学校2年生「森のフィールドワーク」事前学習
新型コロナの新規感染者が減ってきて、やっと学校も校外活動ができるようになってきました。11月4日、「森のフィールドワーク(探究活動)」の事前学習で開智日本橋学園中学校へ行ってきました。2週間後、活動の場となる富士山麓の紹介や観察の仕方等について富士山ネイチャークラブの田中が講話を行いました。
開智日本橋学園中学校の探究活動は研究者のように、対象をしっかり観察し、そこから生まれた疑問に仮説を立てて検証していく活動です。時間も根気も必要なとてもストイックな活動だと感じています。
探究活動のヒントに話が及んだときは、一生懸命にメモを取るなど、2年生になってやっと実現する探究活動への意欲が伝わってきました。
「自然界はわからないことだらけです。皆さんの好奇心や観察力で多くの疑問を発見し、解き明かして下さい。」 としめくくり講話は終了しましたが、その後の質疑応答も活発に行われました。
「西湖、精進湖、本栖湖は地下でつながっているという説についてはどう思っているのか?」
「青木ヶ原樹海と他の森との違いは?」
「東日本大震災での放射能汚染は実際に被害を目の当たりにできるのか?」
など、現地の状況を把握するための質問が続き、事前学習の効果を実感することが出来ました。
実行委員の生徒さんたちは、本番に先駆けて、都内の公園で予行演習を実施しました。本番では実行委員のリードのもと、各グループがどのような発見をしてくれるのか、今からとても楽しみにしています。



<リポート 関口>
参考> 開智日本橋学園中学校 サイト情報
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