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Blog, イベント報告
2024-07-02

2024年6月12-14日 聖ヨゼフ学園小学校3年生「自然体験学習」

 横浜市にある聖ヨゼフ学園小学校の3年生が本栖湖を拠点に自然体験学習を実施しました。その2日目に「精進湖樹海ハイク」、3日目に「バードコール作り」を体験しました。元気な子供たちの活動の模様をご紹介します。

■2日目「精進湖樹海ハイク」

 精進湖からは、朝から富士山がお目見えして素晴らしいスタートとなりました。精進湖に流れ込んだ青木ヶ原樹海の遊歩道から、ツアーが始まります。

 最初にご案内したのは、湖に突き出した溶岩流の先端。千年以上も前に富士山が噴火して、チョコレートみたいに熱い溶岩が流れて冷えて固まった。その上を歩いて行きます。お池ボッチャンしないでね。みんなで先端まで歩いて行きました。

そのあとは、樹海の遊歩道をハイキング。

 『ムネアカオオアリがいるよ!』よく知ってるね!小さな生き物をよく見つけてくれたね。

歩いて行くと再び湖が見えて来ました。

『あ、ミント色!』

 ステキな感性ですね。樹海の木々から見え隠れする湖の色をそんなふうに表現してくれました。

やがて、富士山が見える場所まで来ました。

ヤッホー!

ここで記念撮影です。

ここから折り返して戻ります。

 ここに棲む動物たちのお話には目を輝かせてくれました。シカもクマもリスも、この森はみんなのお家なんですね。

 ゴールすると、最後に代表の子供さんから感謝の挨拶がありました。聖ヨゼフ学園小学校さんはどんな活動のあとにも必ず代表の子供さんから丁寧な感謝の挨拶があります。

 精進湖樹海のトレッキングは如何でしたか? 一生の思い出になったなら・・・と思いつつバスをお見送りしました。

■3日目「バードコール作り」

 最終日の午前中、本栖湖の宿舎で「バードコール作り」に挑戦しました。スタッフが到着すると最終日にもかかわらず元気な声で“ごきげんよう”の挨拶が。テーブルに新聞紙を敷いてくれるなど、子供たちに準備をお手伝いいただき、いよいよスタートです。

 先ずは、木片の穴に、アイボルトをねじ込んで行きます。だんだんきつくなりますが、力を込めて回します。そして少し緩めた所で、ボルトを回すと綺麗な「鳥の声」が鳴り響きました。

 ここから、本体に絵を描いていきます。それぞれが記念になる絵柄で個性を発揮しました。作品のいくつかをご紹介しましょう。

 絵を描き終えると、今度はヒモ作りを行いました。スタッフからヒモの付け方、長さの調整の仕方を教わり、それぞれに好きな色を選んで本体に結びました。首に掛けて、完成を確認! たくさんの笑顔がこぼれました。

 全員がそれぞれに個性的な「バードコール」を完成することが出来ました。最後に代表の子供さんから感謝のご挨拶があり、プログラムを終了しました。富士山の山麓に来た記念のお土産が出来ましたね。

 聖ヨゼフ学園小学校3年生の皆さん、3日間に渡る富士山麓での色々な自然体験は如何でしたか?体験を通して色々な学びがありましたね。来年、更に成長した皆さんにお会いすることを楽しみにしています。

<リポート 舟津川、田中> 

聖ヨゼフ学園小学校サイト情報

小学校|聖ヨゼフ学園 (st-joseph.ac.jp)

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