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2019-07-22 | イベント報告

2019年7月 森のようちえん ウブントゥ 「ナイトハイク」

2019年7月19日「森のようちえん ウブントゥ」の元気な園児さんと山中湖の森で「ナイトハイク」を実施しました。薄暮の時間に富士山をバックにオープニング。元気な声であいさつ頂きました。そして、夜の森の楽しみ方や、注意事項をお話ししましたが、いつもながら感心することは、園児さんが「しっかり人の話しを聞き、理解しようとする態度が出来上がっている」ことです。あっという間にコミュニケーションが図れる関係が出来上がりました。

いよいよ森に入っていきます。視界が利かなくなると、他の感性が高まってきます。匂いや音や触感の高まりを実体感して頂きました。園児さんたちの感性は大変敏感です、風の匂いを感じ取り、動物の気配を感じ取り、葉っぱの音や虫の音を聞き取ります。

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森が完全に暗やみにつつまれた頃、いよいよ「勇気の二人歩き」、「勇気の一人歩き」を体験して頂きました。これは「肝試し」ではなく、人間の五感の威力を実体験するイベントです。全ての園児さんがクリアーして、森を後にしました。途中、可愛い光を放つヒメ蛍も発見しましたね。

広場に戻ると皆で寝転んで空を見上げ星を探しました。あいにく曇り空でなかなか星を見つけることは出来ませんでしたが、富士山の山小屋の光が頂上に向けて連なっている光景を眺めながら夏の夜を感じて頂きました。

<リポート 田中>

2019-07-22 | イベント報告

2019年7月 聖ヨゼフ学園小学校2年生体験学習

ウォークラリー/ナイトイベント/石割山登山

2019年7月10~12日に行われた聖ヨゼフ学園小学校2年生のみなさんの体験学習を2日間サポートさせていただきました。今年は梅雨の晴れ間になかなか巡り合えない年ですが、企画された野外活動もでき、力いっぱい活動して頂きました。

■1日目(7月10日)

午後から山中湖文学の森で、「ウォークラリー」を行いました。「1年生のとき、ナイトハイクで来たところだね」と、生徒さんたちは昨年行ったナイトハイクをはっきり覚えていました。思い出の森で、今年はグループに分かれ、ウォークラリーです。地図と方位磁石を持って、いざ出発。8つのポイントを探し当て、そのポイントでの課題をクリアし指令通りに通過したらゴールです。

「こっちだよ」「違うよ、あっちだ」と、地図とにらめっこしながら同じ道を行ったり来たりする姿も。先生方のアドバイスも控えられる中、初めての場所を生徒さんだけで進む挑戦は、不安も背中合わせです。しかし、生徒さんたちだけで力を合わせ頑張りぬく姿は頼もしく、無事ポイントに到着して見せてくれた笑顔は最高でした。

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夜は五感を研ぎ澄ます「ナイトイベント」を体育館で行いました。照明を消し、真っ暗な中を歩く体験から、野草のにおい当て、シルエットクイズ、箱の中身当てを行いました。最後はみんなで横になって静寂の中から聞こえる音に耳を澄ましました。終了後、「暗くてもだんだん見えるようになった」との感想もあり、人間がもつ五感のすごさを体感できました。

<リポート 関口>

 

 

■2日目(7月11日)

2年生にとってはかなりハードな登山となる「石割山登山」に挑戦しました。最初の関門は400段を超える石段の登りです。皆が声を掛け合って、励まし合い、全員が無事登り切りました。ここから石割神社までのコースには、かつてこの山が海の下から隆起した証拠がたくさん見つかりました。ある生徒さんは「この辺は塩の匂いがする」との感想も。大地が長い時間をかけて「動いている」ことを確認出来ました。

石割神社では、巨大な岩の割れ目を一回りしてお祈りをしました。そして、ここから先、この山の難所が続きます。一人一人の生徒さんが自力で突破して頂上立った姿は大変頼もしく思いました。「頑張ったね!」の言葉に、「今日はとても良い体験が出来ました」という生徒さんの言葉、皆が一体となって頑張った証でした。

石割山登山は小学生高学年以上を対象としてきましたが、安全対策をしっかり講じた上で、小学2年生ながらも果敢に挑戦する機会を提供し、その頑張りを応援する先生方の強い意識が生徒さん達の感動や成長をもたらす活動になりました。

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 <リポート 田中>

聖ヨゼフ学園小学校様 サイト情報:    https://www.st-joseph.ac.jp/primary/

2019-07-08 | イベント報告

2019年6月 聖ヨゼフ学園小学校3年生 「大室山樹海自然体験学習」

2019年6月26日~28日、聖ヨゼフ学園小学校3年生の皆さんが富士山の麓で「自然体験学習」を実施されました。聖ヨゼフ様は1年生から4年生まで毎年富士山麓を舞台に自然体験学習を実施されていますが、富士山ネイチャークラブは1学年から4学年まで継続して活動をサポートさせて頂いています。

今年の3年生も3日間多様なプログラムが企画されました。その中から2日目午前に行われた「大室山樹海の自然体験学習」についてリポートします。

27日の午前中は心配された雨も持ちこたえ、爽やかな森の中での活動が出来ました。先ずは「富士風穴」の入口まで降りて、洞穴から吹き上げてくる冷気を感じながら溶岩洞穴の成立ちを学び、その規模の大きさを体験して頂きました。

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樹海を抜けると大室山の通称「ブナ広場」に到着。ここを拠点に班ごとに自然探索を開始。ガイドの案内のもと、生徒さん一人一人が興味を抱き、発見した「自然の現象や営み」を個々にカメラで撮影し、合せてその対象に対するガイドの解説もしっかりメモされていました。写真やメモ情報は事後学習の有効な材料になるでしょう。まさに体験学習と言うよりは一人一人の自主性を重んじた「探究学習」に進化している姿と言えます。

この学年の生徒さんとは3年間のお付き合いです。ある生徒さんから「1年生の時はこんなことを活動したね・・・、2年生の時はこんなことを活動したね・・・うまくいったこと、うまくいかなかったこと、楽しかったこと・・・などなどを本当に事細かく私に説明してくれました。 学年ごとにわずか2,3日間の体験学習ですが、その時の体験内容を鮮明に記憶し、受け止め、整理出来ている事に大きな感動を覚えました。この学年は来年4年生となり、富士山ネイチャークラブとしては最後のサポートになりますが更に実り多き体験となるよう努力して行きたいと思います。

<リポート 田中>

聖ヨゼフ学園小学校様 サイト情報:    https://www.st-joseph.ac.jp/primary/

2019GWイベントのご案内

恒例になっておりますGWイベント「自然素材を使ったクラフト作り」を今年も山中湖「花の都公園」で実施します。皆さまのご参加をお待ちしています。

◆日時:5月3,4,5日  10:00-15:00

◆メニュー: ・フォトフレーム ・アンの帽子 ・タペストリー ・リース ・どんぐりキーホルダー など

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体験料は1200円~1500円です。

予約は不要にて直接会場にお越し下さい。

<田中>

 

2019年3月 スタッフ研修

シーズンオフは、スタッフ研修を積極的に行っています。昨年の11月には「伊豆ジオ研修」を行いましたが、この3月は座学で「森林とのつながりから見た野生動物の生態」「火山のメカニズム」について学び、後半は樹海コースでの「フィールド研修」を行いました。

謎の多い野生動物の生態も、最新の観測技術(GPS調査等)によってその生態が解明されつつあり自然環境や気象状況と密接に関連していることがより明らかになってきています。また、火山(噴火)のメカニズムも海嶺やプレートと大きな関連性があることがデータで示され、改めて日本の地殻の複雑さを学びました。

後半は、フィールドに出て「インタープリター」としての基礎的な要件を確認すると共に、一人一人の個性をどのように活かして行くかについて、研修を重ねました。

当NPOの傾向として、今までは小中学生の比重が高かったが、最近は高校生や大学生に至る幅広い生徒さんや学生さんが対象となっており、ガイドの幅も求められています。

各種研究機関における富士山の調査・研究活動も日々進化しており、最新の研究成果を学ぶ場としても、今後ともスタッフ研修会を重ねて行きたいと思います。

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富士山

<リポート 田中>

伊豆ジオパーク/スタッフ研修 2018年11月17日-18日

2018年11月17日-18日、この秋のスタッフ研修は「伊豆ジオパーク」。富士山と伊豆半島は深い関係があり、伊豆半島のジオパークを学ぶことは大変有意義なことです。

1日目は城ヶ崎海岸を地元のジオパークガイドさんに案内頂きました。溶岩流が作り出した海岸線の溶岩台地は当時の状況を顧みる「証」が沢山確認され、大変興味深い半日になりました。

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2日目は下田に移動して「竜宮窟」と「恵比寿島」を巡ってきました。恵比寿島では地元のジオガイドさんに詳しく解説して頂きました。1日目の城ヶ崎海岸は地上での噴火活動によって形成された大地、それに対して下田の大地は全て海底噴火で形成されたものです。この大地の対比を観察出来たことは今回のスタッフ研修の大きな収穫になったと思います。 ジオパークは本当に興味深い世界です。

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<リポート 田中>

 

2018-12-23 | イベント報告

2018年「門松作り」ご報告

2018年度「門松作り」は、4カ所の会場で計100個近い門松作りをサポートさせて頂きました.最終回は12月23日山中湖花の都公園フローラルドームで開催いたしました。初めての方、リピーターの方がほぼ半々となりましたが、皆さん楽しそうに取組んで頂きました。全体で参加者が年々増加傾向にありますが、これを励みに年末恒例のイベントとして今後も継続して実施して参ります。参加して頂いた皆さまありがとうございました。来年またお会いしましょう。

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<リポート 田中>

2018年度「門松作り」ご案内

NPO法人富士山ネイチャークラブ今年最後のイベント「門松作り」のご案内です。

新年に向けて、福の神をお招きする「門松」作りを楽しんでみませんか。

自然素材を使用した本格的な門松作りをスタッフが懇切丁寧に指導いたします。

どなたでも参加して素敵な門松が作れます。

 

■日時:2018年12月23日(祝)

 10:00-15:00(受付は14:00まで)

■場所:山中湖村 花の都公園 フローラルドーム内

入場料は無料ですが、駐車場の料金がかかります。

■体験料(材料費込み)

大(高さ75cm位) お一つ飾り 3000円

大(高さ75cm位)    一対飾り(2個) 6000円

小(高さ60cm位) お一つ飾り 2500円

小(高さ60cm位) 一対飾り(2個)5000円

玄関飾り、室内飾り、いずれの用途にも対応出来るサイズです。

多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

準備の都合上、事前に申し込み頂ければ幸いです。

<連絡先>

電話:080-3623-3282  事務局 田中

Mail:   npo@fujisan-nature.com

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2018-11-18 | イベント報告

公益法人ユネスコ・アジア文化センター様 国際交流事業 2018.10.12

2018年10月12日、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)様の国際交流事業「インド教職員招へいプログラム」の一環として企画された「エコツーリズム体験学習(青木ヶ原樹海/西湖コウモリ穴自然観察)」(18名様)をNPO法人富士山ネイチャークラブがサポートいたしました。

時折小雨の混じるあいにくの天気でしたが、かえって青木ヶ原樹海の豊かな緑は鮮やかに映え、インドからのお客様はその美しさに感動されていました。青木ヶ原樹海散策のスタートは西湖野鳥の森公園。青木ヶ原樹海と富士山の成り立ちについてお話した後いよいよ森の中へ。

様々な種類のキノコが森の景色に彩りを添えお客様を出迎えてくれました。皆さん、個性的な姿のキノコの前に立ち止まってはその姿を熱心に写真に収めていました。お客様は理科の教員の方々が多く青木ヶ原樹海の植生・生息動物等に大変興味をお持ちの様子で、こちらの説明に熱心に耳を傾けてくださいました。散策途中では植物に関して専門知識をお持ちの方が即席の講義を始める場面もあり、他の方々が生徒のように一生懸命お話を聞いていたお姿はとても微笑ましいものでした。

大変強行なスケジュールの中、疲れたご様子もなく青木ヶ原樹海散策を大いに堪能していらっしゃいましたが、これは青木ヶ原樹海(自然)の力に依るところが大きいのではないでしょうか。ツアー終了後の皆さんの活き活きした表情がそれを物語っていました。

ツアーに引き続いて第2部では山梨の郷土料理「ほうとう」作りを体験して頂きました。和気あいあいの雰囲気の中、麵作りから野菜の刻み、味付けまで全て体験して頂きました。

インド教職員の皆さまとの交流は我々としても大変勉強になりました。そしてこの機会を作って頂いたACCU様に心から感謝いたします。NPO法人富士山ネイチャークラブは、国内教育関係者のみならず、海外の教育関係者、関係団体との交流を更に高めて、環境教育、自然体験学習のあり方を幅広く研究して行きたいと思います。

以下、当日の活動の模様を写真でご紹介いたします。

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<リポート 湯山、田中>

2018-09-23 | イベント報告

青稜中学校第2学年 自然教室「防災演習」2018.9.6

2018年9月6~8日、青稜中学校第2学年の「自然教室」が富士山麓で行われました。「自ら学び、自ら考え、富士山の自然と文化に親しむ」をメインテーマに、第1日目は富士山の噴火リスク等を含めた災害全般を対象とする「自助・・・災害を生き延びるための基礎知識と演習」を行いました。NPO法人富士山ネイチャークラブは危機管理リーダー教育協会(CMLE)の協力を得て、この活動を全面的にサポートいたしました。

現在、国内外において災害を未然に予知する、またはその影響を少なくする努力が行われていますが、まだ私達はその驚異を全て回避することは出来ていない。富士山噴火もいつ起って不思議がないとされる現在、富士山麓で「災害対策」を学び、実際に演習する意味は大きいと言えます。

危機を未然に予期し防ぐことは防災の鉄則ですが、実際に災害などに見舞われたとき、どのように私達は自分の命を守って行くべきなのか?命を守るためのサバイバル(自助)技術の中でもコアとなる シグナリング シェルター食 の扱い方の原則を座学と実践の両方を交えて学んで頂きました。

 

午前中の「座学」は、

1)富士山の噴火と災害

2)自助―サバイバル基礎知識

について講義させて頂き、午後からの演習に向けて基礎となる要素を学んで頂きました。

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午後からは、いよいよ演習の時間です。全員がグラウンドに集合してスタート、4つの演習コーナーをローテーションして実践して頂きました。

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①「食、シグナリング」

防災時に本当にふさわしい食とは何か? 日持ち、カロリー、成分、その他の有効性から災害時の状況に応じてコーディネートする力を養います。また、防災技術において見落とされがちな救助を呼ぶ方法(シグナリング)ついては、状況に応じた各種手法を体験して頂きました。

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②「シェルター」

人は体温を奪われると3時間程度で命の危険にさらされると言われています。自分の体温を逃がさない様々な手段、素材を学んで頂きました。演習では、仮設テントの建て方、ロープワークを実践して頂きました。

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③「水」

水を確保するための容器、汚れた水を濾過する手法、沸騰/殺菌について実践して頂きました。体への水の補給は3日間の猶予があるとされていますが、24時間以内の確保がリスク回避に繋がります。

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④「火」

火は「シグナリング」「シェルター」「水」「食」の全てを助けてくれる存在。困難な状況で「火起こし」「火を維持」する方法などを実践して頂きました。

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防災の演習としては盛りだくさんの内容となりましたが、生徒さん達は最後まで積極的に活動し、チームが協力して「生き延びるためのすべ」を考え、実践して頂きました。

夜の部では、昼間の座学、演習をベースに、日頃準備しておくべき非常袋「パッキング」のあり方について論議して頂きました。

たった1日の体験でしたが、この体験がいざと言うときに「災害から命を守る」行動に役立つことを願ってイベントを終了いたしました。

<リポート:田中>

 

 

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