2005年 5月 GW企画 ネイチャーフレンドシップデイズ
NPO富士山ネイチャークラブでは、GW恒例の「山中湖ネイチャーフレンドシップデイズ」を5月3,4日に開催しました。今年は”春の森遊びと自然創作”をテーマに、「文学の森」、「村営キャンプ場の森」を会場に、五月晴れのもと山中湖の自然をたっぷり楽しんでいただく企画としました。今年は、2日間で180人に及ぶ大変多くの方にご参加頂きました。誠にありがとうございました。スタッフ一同感慨を新たにしたところです。それでは、2日間の模様をご報告いたします。5月3日(火) 快晴☆五感で楽しむ森遊び見る・聴く・嗅ぐ・触る・味わう 人間のもつあらゆる感覚を刺激しながら自然を感じてもらいました。子供たちの”感性の鋭さ”にインストラクターも感心。☆春を食べよう野草について先人の知恵を学びながらゲーム形式で、食べられるものと食べられないものを見分けるミニツアーを実施。全問(10問)正解の参加者もおられました。そして、最後は全員で「春の自然の恵」を味わっていただきました。☆宝さがし大会 〜君は宝物を見つけ出すことができるか〜森の中に隠された宝物を指令書に従って見つけに行くゲームです。途中にいくつかの関門があり、簡単にはたどり着けない難しさがありましたが、全員がゴールにたどりつきました。☆自然素材でフォトフレーム作りそれぞれ個性豊かなデザインで、自然素材による世界に1つのフォトフレームを作りました。お部屋に飾って、山中湖を思い出してください。☆ムササビ観察会24名のご参加をいただきました。先ずは「ムササビ」の生態を学んでいざ観察ポイントへ。19:10ムササビが出現(実は最初の発見者はお客様でした。)、その後、滑空や食事の様子などがつぶさに観察出来ました。相変わらずムササビは可愛いですね。(写真は撮影できず。)5月4日(水) 快晴☆さがしものはなんですか・・・・ 〜ネイチャービンゴで自然観察〜自然の中で物を探しながら、ビンゴを完成させていく自然観察ゲームです。自然の中の色、形、臭い、感触、音、などなどを探すことが出来ました。ここでも子供たちの「感性の豊かさ」が発揮されました。☆春を食べよう (前日と同様の内容)皆さん真剣に課題に取り組みました。山野草を1つ1つ覚えて行くと、自然の楽しさがより一層高まります。そして最後に、舌でたっぷり春の恵を楽しんでもらいました。<2日目 午前の部 参加者全員の集合写真>☆宝探し大会 〜君は宝物を見つけ出すことができるか〜(内容は前日と同じ)コンパスを見て進む道を決める。 目隠しで次のポイントに向かう。最後の関門がなかなかパスできない、カモフラージュ。苦戦しましたが全チームがゴール出来ました。お疲れ様でした。☆自然の素材で作るブローチと草木染め自然の素材を使って鉛筆のブローチを、そして草木染は個性あふれる作品が出来上がりました。きっと山中湖の良い思いでとなるでしょう。
(田中)