2005年 7月 夜の森わくわくナイトハイク


7月30日(土)夜の森わくわくナイトハイク

 

暮れゆく薄晴れの空に、大きな木々が黒いシルエットになってゆく。

夜行性の動物はどんなものを恐れて夜の生活を選んだのだろう?

今日はムササビに会えるだろうか?

つい前日彼女(?)は巣穴にたくさん

の樹皮を詰め込んだようです。今夜は「夜に生きること」に思いを馳せながら、森が発散するさまざまな匂いを楽しみ、小さな音に耳を傾けようではありませんか。さて、そのムササビは・・・

本日は安息日。会えずに残念。

 

第2部は場所を東京大学演習林に移して夜のハイキング。

木々の出す、甘い匂いやさわやかな匂い、動物臭を感じた方もいました。

「動物のおしっこ臭いね。」そういえばここは獣道。随分暗闇に目が慣れてきた頃、ゆっくりと点滅するヒメボタル発見。

 

「勇気の小道」では、子供たちが1人ずつスタスタと歩いていきます。

後姿を見つめる大人はその勇敢さにびっくり。お父さんも負けじと続きます。

1人きりで暗闇を歩いた気分はいかがでしたか?

懐中電灯をそっと点けてみた時のまぶしさ。終点に着いたときの疲労感は何ともいえず。神経を使っていたんでしょうね。

 

ゴール地点の模様です。

 

 

 

今度は夜の生き物の音にももっと出会ってみたいですね。

フィールド使用に際して快諾を下さいました、東京大学大学院富士演習林の皆様大変ありがとうございました。

暗くて全く分からなかったが、みなさんが歩いた「東大演習林」の昼間の様子を1枚添付しますね。とても美しい森です。

 

ご参加下さった皆様、大変お疲れ様でした。

ありがとうございました。またのご参加をお待ちしております。

(難波)

 



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