2006年 2月 そり滑り大滑空と雪合戦
2月25日(土)山中湖村営キャンプ場
今年、22年ぶりに全面結氷した山中湖もこのところの温かさによって空のブルーを映し出すすがすがしい湖に戻りました。春の足音がはっきり確認できる今日この頃です。気温の上昇によって、山中湖の残雪が見る見る減少してこのイベントの開催が危ぶまれる状況にありました。しかし、神は見捨てることはありませんでした。前日に降り出した雪は20cm程積もり、そして当日は快晴と、絶好のコンデションとなりました。先ずは、新雪に形作られた動物たちの足跡(フィールドサイン)を観察、リスを始めてとして数種類の動物のの生息が確認される。ソリのコースは森の歩道に作られた林間コース、そして最後にジャンプ台が待ち構える。子供も大人も飛ぶ飛ぶ飛ぶ!!!大滑空。お腹が空いたところで昼食をとる。燦燦と降り注ぐ太陽の下、雪上での昼食となった。午後は、いよいよ雪合戦が始まる。敵に当てられないように敵陣の旗を取りに行く。大人も子供も真剣そのもの。体当たりなど反則技も飛び出すなど興奮の連続。勝負は結局、五分五分でした。 しかし疲れましたね。ソリすべりが再開される。最後まで途絶えることがない。終了時間が来ても、止めようとしない子供たちはとにかくエネルギッシュでした。強く逞しく成長して欲しい。来年もまたお待ちしています。
(田中)