2006年 10月 キノコな一日キノコ観察会 第2回


 

雨上がり暖かな秋の日差しの中で、今年2回目のキノコ観察会となりました。この時期に

山中湖村の森で出会えるキノコたちの話をした後、はやる気持ちを抑えつつ森に入って

いきます。早速クリタケに出会える人、チャナメツムタケを見つけた人。なかなかキノコに

出会えなくてもどんぐりを見つけたり、森の空気を楽しんだり、それぞれの人がそれぞれ

楽しみながら森歩きをしています。キノコないね、といいつつシイタケに出会えた方、クチ

ベニタケやゴムタケといった、見つけにくいキノコたちを見せてくれた方もおられました。

 

午後は、山中湖村キャンプ場に移動し、キノコメニューに舌鼓。キノコ汁・キノコご飯

にキノコのサラダなどなど・・。目も頭もおなかもキノコでいっぱい。

 

 

最後にキノコの鑑定会を開いて、きのこな1日も無事お開きとなりました。

その他出会えたキノコとしては、

ハナイグチ・シロナメツムタケ・ヌメリスギタケモドキ・クリタケモドキ・

・クヌギタケ・カヤタケ・シモフリシメジなど。

 

以下は毒キノコ

・ホテイシメジ ・クサウラベニタケ ・ニガクリタケ(猛毒)

・タマゴタケモドキ(猛毒)

もありました。

 

 

 

 

きのこの目線で森を見ると、森のリサイクルのためにきのこは大切な掃除やさん。

そして、木が元気に生きていくためにもきのこは大切な存在。 きのこにとっても

森にある全てのものが大切なパートナー。来年もそして10年後も100年後もキノコ

の恵みが頂けますように、森が森としてあり続けることを願っています。

なんば>



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