2006年 12 月 門松作り
12月23日(土)、24日(日) 山中湖村花の都公園で実施しました「門松作り」の模様についてリポートします。このイベントはクリスマスリース作りに続いて、花の都公園とのジョイントイベントとして実施されました。門松の由来は色々な説がありますが、その年の神さまをお招きするための目印であり、また、神さまがお降りになったときに宿られる場所(依代(よりしろ))を表すものと言うのがもっとも一般的な説のようです。花の都公園・フローラルドームふららの会場には、真竹、松、孤(こも)、千両、万両、笹、南天、山茶花、梅もどき、などなど門松作りに使用される自然素材がたくさん準備され、熱気満々のスタートとなりました。門松のサイズは、参加者の好みで大小さまざまですが作り方はすべて本格的なもの。ほとんどの方が始めての体験でしたが、竹の刻み方、菰の巻き方など丁寧に作業を進めていく。竹を立て、松を挿し、千両、万両、竹、梅(もどき)などで彩を添える。完成に近づくと気持ちがぐっと高揚してくる。この瞬間の集中力が神をお招きする神聖な気持ちを表現している。それでは皆さんの作品んの一部をご紹介しましょう。それぞれの作品の素晴らしさを改めて実感しました。また、2日間のためにご用意した素材はすべて作品として完成となりました。 皆様のご参加に深く感謝いたします。来年またお会いしましょう。<お詫び>多くの方に写真撮影のご協力をいただきましたが、記憶メディアに一部トラブルがありご紹介(掲載)できないものがありました。ご承知ください。(田中)