2008年 2 月 雪遊び


2月23日(土)に実施しました 「雪遊び」イベントの模様をリポートします。

場所は山中湖村営キャンプ場。

今年の山中湖は1月下旬から2月上旬に降った雪がたっぷりあります。60センチはあるでしょうか。

そして、今日は晴れて暖かい。楽しみに着てくれたのは幼児から小学校4年の子ども達。さっそく、かんじき・スノーシューをつけて動物の足跡探しに出発。かんじきがあると足が雪に沈まなくて歩きやすい。一方長靴でそのまま歩くと、ずいぶん沈みます。昔からある道具の偉大さを実感。かんじきは猟師さんがこれを履いて兎や熊を追いかけたもので、今はスノーシューも出回り、雪中ハイキングの道具になっています。

 

 

足跡はウサギが多く、糞もあちこちに落ちています。後ろ足の大きいことがかんじきの役割をしていて雪があっても活発に活動できるのです。シカは足が小さいので雪の中の移動にはめっぽう弱く、このため雪の多い年には餌を探し回れず命を落とす場合もあります。

 

今年はミニかまくらを作ってみようと思ったのですが、予定に反して大きく立派なかまくらが出来上がりました。北海道出身のお父さんが同じく北海道出身のスタッフと瞬く間に作り上げたのです。

子ども達は中に入ったり、上に乗ったりおおはしゃぎ。中にはローソクを灯しました。一度入るとなかなか出られないくらい、まったりとして落ち着きます。

 

 

午後は雪合戦。ルールは状況に合わせて自分達で作っていきます。こうすれば小さい子は小さいこの雪合戦が出来ます。こうして遊びのルールを一つづつ考え出して遊んでいくことも、想像力を養う大切な経験だと思えます。

そりコースは1日中子ども達や大人に取って楽しい遊び場となりました。午後は雪が緩んで滑りにくくなりましたがそりが壊れるほどたくさん遊びました。

 

 

そして、こんな可愛い「プーさん」そして「雪うさぎ」も作りました。雪のテーブルでの昼食も楽しいものです。

 

 

ご参加の皆様、たくさん遊びましたね。

「こんなのあったらいいな」などご意見・アイディア、またはご感想など何でもお寄せ下さい 

(fuji@n−club.info のメールで事務局に届きます)

ありがとうございました。また遊びに来てくださる事をお待ちしております。

<なんば>

 



イベント報告

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