2008年 4 月 草木染め&フォトフレーム作り、そして洞くつ探検


 「草木染め&フォトフレーム作り、そして洞くつ探検」

 滋賀県東浅井郡の虎姫中学校3年の生徒さん20名と先生3名が修学旅行の3日目に西湖コウモリ穴
に到着、私たちと草木染めとフォトフレーム作りを楽しみました。


「バンダナの草木染め」
 10名の生徒さんはスタッフの説明にうなずきながら、布の真ん中、端などに割り箸、ビーズ玉などを
輪ゴム、ヒモなどで出来上がる模様を頭に画きながら、ギュッときつく結んでゆきます。
「これくらいでいい?」生徒さんがスタッフに聞きます。「ダメダメ、染液が中に入ってきれいに仕上がら
ないよ、もっときつく結びなさい」妥協をしません。スタッフも真剣勝負です。コスモスの染液に10分間、媒染液に5分間漬けました。水洗い後、いよいよ輪ゴム、ヒモを解く時が一番わくわく緊張します。
「ワッ、きれい! おーええぞ」明るい黄色のバンダナが展開しました。
 
 
 

「フォトフレーム作り」
 10名の生徒さんが創作しました。装飾は全て天然素材、マツボックリ、クルミ、山野草のドライフラワー
が主体です。スタッフから製作手順、注意点などの説明後、生徒の皆さんはすぐには行動しません。構想をじっくり練っているようです。先生は、周りでゆったりと見守っております。環境教育を大切にされている学風を感じました。しばらくして、次々とフレームに素材をホットボンドで装飾してゆきます。フレーム周りをドングリと麻ヒモで飾るとか、葉っぱをハサミで切り取り飾るなど、とても柔軟な発想に感心しました。
「よし!完成だ」 見事なフォトフレームの作品が次々に誕生しました。
 
 
 
 

「コウモリ穴へ入洞」
懸命に製作に取り組んだ為予定より早く創作活動が終わり、洞くつ探検の時間が出来ました。20名の生徒
さんと先生はコウモリ穴に入りました。ここ「西湖コウモリ穴」は国の天然記念物に指定されたコウモリの生息する溶岩洞くつとして有名です。穴から戻ってきた生徒さんに「どうだった?」と聞きました。「ウン、とっても良かったヨ」 とても楽しそうでした。
予定の時間11時20分、全員今日午前の予定を無事完了しバスに乗車、次の予定地に向かいました。 
(Masa)



イベント報告

HOME