2008年 9 月 みんなで食べ隊! 「富士山麓 絶品ゼッピンのキノコ狩」


2008年9月21日(日)NPO地球野外塾様の主催イベント
みんなで食べ隊! 「富士山麓 絶品ゼッピンのキノコ狩」
 
を富士山ネイチャークラブがサポートしました。この模様をリポートします。
 
今日のコースは富士山須走り口5合目から2合目まで原生林の中の旧登山道を下るとても自然豊かなコースです。集合場所は須走浅間神社の駐車場、そろそろ出発と言う時に雨が降り出しました。しかし参加者の皆さんからは前向きな気持ちが伝わってきました。
雨具を着込んで5合目に向かう。
 
5合目の「東富士山荘」でミーティングを行っていざスタート。山荘前では色々なキノコが展示されており、自分の目で確認しながら、今日の収穫に期待する。
 
雨が降ったりやんだりの中、原生林の中の登山道を下っていくと、キノコが徐々に姿を現す。
「これ食べられますか」「このキノコの名前は」ひっきりなしに、参加者とスタッフの会話が弾む。
かなりの大雨となった時間帯もありましたが、キノコに魅せられた皆さんはそれを苦ともせず動き回る。約2時間かけて標高差300mを歩き切り、2合目のゴールに到着しました。
収穫したキノコは同定会までのお楽しみ、雨も上がって開放感が漂いました。
 
第2部は、場所を移してキノコ料理のチャレンジと試食会、そしてキノコの同定会を行いました。
皆さんが採取したキノコを皆さんに料理して頂きました。アカモミタケ、マスタケ、ナラタケのソティー、ハナイグチ、シロヌメリイグチ、ナラタケのおろし和え、そしてキノコ汁、キノコの佃煮などが加わっていよいよ試食タイム。
 
  
 
 
  
 
自然のキノコを使った料理の食体験は、大変好評でした。
 
最後に、皆さんが今日採取したキノコの同定会を行いました。雨模様、そして初めての経験という方が多かったにも関わらず、大変多くのキノコが並びました。食、不食、毒の判定によってお持ち帰りが出来るキノコが1/3ぐらいに減ってしまった方もおられましたが、初めてとしては上出来だったと思います。 
  
 
見分けが付くキノコの種類が増えていくとキノコの観察が益々楽しくなってきます。どうか研鑽を積み重ねてください。そして「確信が持てないキノコは絶対に口にしない」という鉄則をお守り下さい。
 
NPO地球野外塾のスタッフ皆様、参加者の皆様、また富士山麓でお会いしましょう。



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