2010年 6月 三国山新緑ハイク 


2010年6月12日  
三国山新緑ハイク

 

小山町からの上りは、三国山までゆっくりゆっくり1時間半

ブナの大木やミズナラの大木が出迎えてくれます

カエデの木はなぜか寝転がっていて

それでも大木になっています

ヌメリツバタケモドキ はお吸い物に

かれら、キノコは木材を分解して土に返してくれます

でも、生きている木の枯れ枝に生えている様は

まさに、油断も隙もなく取り付く感じ

キノコもなかなかやります

 

鹿の食べた ディアライン

富士山も各地と同様

鹿が多くて困った困ったと言っています

オオカミを絶滅させてしまったのもにんげん

植林ばっかりして動物達の暮らす場所を狭くしてしまったのもにんげん

効率ばかりを求め、植林を一斉に切り倒してしまえば(皆伐)

そこには広大な草原ができあがる

草原もヒノキの若木も鹿の好物

それでは鹿は産めや増やせや

すべて人間のやったこと

それで鹿の命を取って減らすのって・・

 

鹿も

山のことを人間にもう一度見直すように

警告しているのです

いつまでも効率や経済を優先していていいのかな?

自然と人 今は人ばかりが得することを考えている

本当に考えなくてはならないことに 私たちが気がつかなくちゃ

人と自然がともに暮らすこと

それは自然が人を養い、癒し、

人は自然を養い育て、自然がケガをしたら癒してあげる

人と自然がともに分かち合うということ

 

三国山のブナの木達が

いろいろなことを考えさせてくれました

 

  

 



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