2011年 6月 山菜パーティー



2011年6月5日(日曜日)
山菜パーティー(山中湖) ご報告
 
 今年は梅雨の晴れ間に開催となりました、毎年恒例の山菜パーティー。山の恵みを探しに訪れてくれた参加者は、総勢21人。マイバックならぬ、マイかご持参でみなさん、気合い十分です。まずは、集合場所から草原へ移動。眼下に山中湖が見えます。収穫できそうな山菜をスタッフが説明し、いざ、山菜採りへ。
あっという間に参加者は山菜を求めて草原に散らばったのでした。草原の中にひょこひょこと顔を出していたのは、ワラビ。ユリのような葉をくるりと巻きながら生えていたウルイが主に収穫できました。その他、ウド、山ブドウのツル(新芽)、ツリガネニンジン、イタドリなどが見つかりました。
 山菜はもちろん、頭上に舞う鳥たちや、草原の中に隠れてさえずる鳥たちのBGMも最高でした。この日はオオジシギがよく観察できました。ヒバリも元気よく、ウグイスの声も響いていました。ホトトギス、カッコウ、ノビタキ、コヨシキリ、ホオアカ、ホオジロ、アオジ、セッカなどに会えました。
 

 スタッフによる説明
 
 
 真剣に山菜を探す家族

 
ワラビ
 
ウルイ
 
 草原に散らばる参加者
 
 草原を彩る花
 山菜採りの後は、草原から山中湖畔のキャンプ場に移動し、山菜パーティーが行われました。この日のメニューは、山菜の天ぷらを始め、おこわ、五目寿司、あえ物、煮物、すべてが山菜づくし! ニンニクで風味をつけたオリーブオイルでいただく山菜のバーニャカウダ風など、山菜ピザとともに洋風メニューもお目見え。イタリアンな山菜もおいしく、大人気でした。デザートのミルクプリンにも山菜ジャムが登場。赤いゆすらうめのジャムとともに出された緑のイタドリジャムにみなさん驚いた様子でした。
 
最後に収穫できた山菜の下ごしらえや食べ方などの説明をして、解散となりました。参加者のみなさんは、自分で収穫した山菜の味はいかがでしたか? 採れたて新鮮なのはもちろん、収穫の喜びもまた、おいしさを倍増してくれたのではないでしょうか
来年もまたお会いしましょう!  (トコトコ)
 
 
料理の説明をするスタッフ
 
 山菜料理に舌鼓 

 

 

 

 



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