2013年 5月 フジザクラと吉田胎内溶岩樹形巡り
2013年5月1日 GWイベントの第一弾、
“フジザクラと吉田胎内溶岩樹形巡り”
の模様をご報告します。
朝から晴れ上がり、森の散策に好日なスタートとなりました。
「中の茶屋」から「吉田胎内神社」に向けた、森の散策路は富士桜の群生地が続き開花時は大変人気のあるコースとなっています。
今年は残念ながら開花の時期が早かったこともあり、GWの時点では「盛りが過ぎた状況」ではありましたが、春の息吹を感じながらの自然観察は快いひと時となりました。
10:20 中の茶屋をスタート、赤松、カラマツ林の中に、低木層の富士桜の群生が続く。 ゆっくりゆっくり歩を進める中、咲き残った富士桜、そしてカラマツの新緑が本当に綺麗で爽やかでした。
道沿いには、春の息吹をあちこちに見ることが出来ました。
吉田胎内神社の模様です。
剣丸尾溶岩流が作り出した、「溶岩洞くつ」 の中に社殿が祭られている。
男胎内、女胎内 を形作った洞窟が繋がっていますが、普段は柵があり入場できません。 この付近では、「溶岩樹形洞くつ」がいくつか観察できました。自然が作り出した溶岩流の造形は、大変迫力がありました。
最終ゴールの環境科学研究所に到着する直前に、「通り雨」に遭遇しましたが12:30に無事到着。 環境科学研究所で昼食をとり、解散となりました。
ご参加いただいた皆様、大変お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
<田中>