富士の眺望が美しい6月の三つ峠、 御坂側の登山口(1297m)から三つ峠(開運山 1785m)まで 標高差500mの初心者コースです。 ゆっくりで登り2時間、下り1.5時間くらいです。 開運山 山頂から富士を望む三つ峠は、別名「花の山」とも称される植生が豊かな山です。 ■あやめ
■山椒ばら
■オンタデ
■キバナウツギ
■ヤグルマソウ
■ヤマボウシ
■シモツケ
この山は春夏秋冬、一年を通して楽しめる山です。 また、当NPOがご紹介している「プライベートツアー」の推奨コース にもなっています。 懇切丁寧にご案内いたします。 <tommy>
富士を眺望する6月の三つ峠
2016.5.4 GW ファイヤー イーツ ラリー報告
でんでんでででん
前日の雨が嘘のように快晴の山中湖。
5月4日のファイヤー!イーツ!ラリー!イベント報告
受付はこちら、その奥に並ぶタンクは
富士周囲各地から集まるスタッフが汲んで来た、名水の数々!
味覚が冴え渡る朝一、やはり湧き出す場所によって水の味が違うね!
どこのお水かわかるかな?
味の違いがわかった人!
ハーイ!
森を歩いて、食べれる植物を探したり
原始の火起しにチャレンジ!
美味しいご飯を食べたら
や、FNCのランチは本当に美味しいっすよ!!!!!
森でラリーだ!
大人の皆さまは~
木陰でマッタリ
竹BERで
うふふな時間を♥
未成年のレディー達には、ノンアルコールをどうぞ♥
その間も怪しいラリーが続いておりますが、
FNCのお話し上手のユリちゃんのストーリーテリング
~昔々富士山は~ も大盛況!
今私達が座っている大地のストーリだよ。
大人も子供も森で楽しく!!
GWイベント。
大成功でした!!!!
写真ご協力:プロフェッショナル関口様、スーパー写真家トメオ、竹barマスター、セレブFUJII、獣害対策部スタッフ
2016.5.23 草木染め
「西湖」湖畔にキャンプに訪れた海老名市の中学生の草木染め体験を
富士山ネイチャークラブがサポートしました。
出来上がりをイメージしながら、輪ゴムや石や小枝等を使って模様を作り込む。
今回の染め液は「マリーゴールド」。
染め液ー定着の工程を何度か繰り返していくと、着色が徐々に濃くなっていく。
そして、皆さんの個性あふれる作品が出そろいました。
天日干しの情景はまるで、映画「黄色いハンカチ」を連想させる風景と
なりました。
この体験(記憶)を忘れないでほしいですね。
<リポート 田中>
2016.4.17 プライベートイベント「森遊び」のご報告
東京、神奈川からお見えの仲良し四家族(小学生、幼稚園生、乳児を含め総勢15名)が、山中湖村にお出でになりました。山中湖の自然の中でのアクティビティに興味を示され、山中湖村営キャンプ場を使ったプライベート「森遊び」を富士山ネイチャークラブがサポートいたしました。
1ヶ月以上前から楽しみされてきたイベントでしたが、残念ながら当日は朝から大雨、強風の荒天となりました。しかし、炊事棟や管理棟を使った「雨天バージョン」での「森遊び」を楽しんでいただきました。
午前中は、原始の時代に遡る火起こし体験からスタート、当日は雨で湿度が高く成功する確率は少なかったのですが果敢に挑戦され、あちこちで着火に成功、「森のランチ」作りが始まりー・始まり―!
森のランチは、キノコの炊き込みご飯、野菜スープ、網焼きチキン、タケノ煮物、山菜料理(ワラビ、ノビル、コゴミ、山椒味噌)、里芋焼き、サツマイモのバターソティ、デザート(スミレフルーツゼリー)などでした。 お子様たちも含めた全員参加の食作りは自然と盛り上がります。
午後は、管理棟を使ったネイチャーゲームに家族対抗で競っていただきまた。
・ウォーミングアップゲーム
・映像を使った動物さがし
・狩り(パチンコ)
・カッポンリレー
・魚釣り
全てのご家族がクリアーして、ゴールとなりました。
春の嵐を思わせる荒れた天気で十分なご対応が出来るか心配しておりました。 炊事棟の中にも雨が吹き込むなど、天候は最悪の状況でしたがお子さんたちも、親御さんたちもアグレッシブに活動していただき、大いに盛り上げていただきました。
本当にありがとうございました。
帰り際には雨も上がりましたが、次回は是非「晴れバージョン」でお会いしたいと願っています。
<レポート 田中>
FNC 2016ゴールデンウィーク 山中湖イベント : ファイヤー・イーツ・ラリー!!!~富士山の水、森のランチと森ゲーム!~
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5月4日(祝) 10:00-14:30 (9:40から受付)
山中湖村営キャンプ場 (以下地図URL)
http://camp.vill.yamanakako.yamanashi.jp/access.php
募集 30名様程度
参加費(森のランチ、保険代込)
お一人様
大人 2700円 (別途 キャンプ場使用料300円)
小学生 2300円 (別途 キャンプ場使用料300円)
4歳以上 2000円
その他 無料 ただし未就学児は保護者同伴のこと
雨天中止
お問合せ、申込み先 <要 予約>
080-3623-3282 窓口 田中
Mail npo@fujisan-nature.com
HP http://www.fujisan-nature.com/
*イベント中の事故につきましては、保険の範囲を超えての責任は負いかねますのでご承知おきください。
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皆さんこんにちわ。今年のGWは何して遊ぶ???
パパもママも子供達も、やりたいことはいっぱい!
迷ったら是非5月4日山中湖の森へきませんか?
春の恵み、あなただけ焚き火、知的好奇心と体を動かすことの両方を満たすラリー(ゲーム)を用意して皆様のおこしをお待ちしております。
いつも大忙しの大人の皆さん、ハンモックに乗りながら、湧水で入れたお茶、地場産ワイン(有料)を飲み、優しい木漏れ日を感じてみませんか?
そして皆様の知的好奇心を満たす富士山についてのお話し会をご用意しました。楽しいのは子供だけ、なんて言わせませんよ♥
家族で森に隠されたゲームを解き明かせば、自然がおしえてくれる私達の体と心の可能性に気づくはず、
ここで、今日しか味わえない火・水・食・自然を沢山堪能しましょう!
イベント内容
★富士の名水 利き水選手権!
- 地元の人しかいかない秘密の湧水から日本の名水百選に選ばれた水まで色々の飲み比べてみましょう!
★春の恵ハンター!
-
森に入って今日のランチゲット!!
さてさて山の恵みはどこでしょう???
あったぞー!!!!
★火起こし体験!
昔の人が、火を作るために使ってた火起こしき!!今日は皆で挑戦!
★森のランチ!
季節限定、地域限定、何が出るかはお楽しみ
焚き火を囲んでのちょっとしたBBQもありますよ。
★タケbarとユリユリのストーリーテリング
~昔々、富士山は・・・♥~
木漏れ日の下、FNCオリジナルカクテルを飲みながら、富士にまつわるエトセトラ話しを聞きましょう。
富士の成り立ち、山中湖の伝説、大地のこと、とっても深くて面白い話がいっぱい。
この日、この時集まった皆様のために、落ち着いたお話し会をご提供。
左から、桑の実パンチ プルーン酒 オオシマザクラ酒です♥
注)ソフトドリンクは無料 アルコールは別料金にて
★ネイチャーラリー
山中湖の森に散りばめられたゲームをクリアしていこう。大人にとっても手ごわい問題ありますよ!
注)上記プログラムは天候等により変更される場合がございます。
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5月4日(祝) 10:00-14:30 (9:40から受付)
山中湖村営キャンプ場 (以下地図URL)
http://camp.vill.yamanakako.yamanashi.jp/access.php
募集 30名様程度
参加費(森のランチ、保険代込)
お一人様
大人 2700円 (別途 キャンプ場使用料300円)
小学生 2300円 (別途 キャンプ場使用料300円)
4歳以上 2000円
その他 無料 ただし未就学児は保護者同伴のこと
雨天中止
お問合せ、申込み先 <要 予約>
080-3623-3282 窓口 田中
Mail npo@fujisan-nature.com
HP http://www.fujisan-nature.com/
*イベント中の事故につきましては、保険の範囲を超えての責任は負いかねますのでご承知おきください。
2016.4.3 東京大学 ほうとう作り体験 ご報告
新学期が始まり、新しい出会いが始まる時期です。東京大学ではこの時期、同じクラスの2年生が新入生を引率して親睦を深めるイベントを実施することが恒例となっています。今回、山中湖で「ほうとう作り」を体験したのは、二つのグループ合わせて107名の学生さん。富士山ネイチャークラブが、このイベントをサポートしました。
あいにくの小雨模様でのイベントとなりましたが、混み合った分親密度が上がったと言えましょう。学生生活のスタートに向け、良い思い出となれば幸いです。
東京大学学生の皆さん、山梨の郷土料理である「ほうとう作り」は最高の味に仕上がりました。今後、何かの折に思い出して作ってみてください。
来年、またお会いしましょう。
<レポート 田中>
山中湖は春の気配?(^^;
2015門松作り ご報告
富士山ネイチャークラブ、今年最後の自主イベント「門松作り」の模様をご報告いたします。
12月23日(祝) 門松作り
場所は山中湖花の都公園 “フローラムドームふらら”
竹は真竹を使い、松は赤松、器には稲わらを巻き、飾り物も、稲穂、キンカン、ナンテン、センリョウ、マンリョウ、クロガネモチ、笹の葉、などなど自然素材をたっぷり用意しました。
また、水引、梅結び、ボンボン飾りなどの飾り付けの定番も用意いたしました。
全体の構成は、基本的なところは抑えつつも、皆さん思い思いのデザインで個性的な門松に仕上げていただきました。
作った総数は35個.
ご参加いただいた皆様、それぞれのご家庭で新年の福を呼び込んで下さい。
スタッフが自宅の居間に飾った例も、ご参照ください。
玄関や和室だけでなく洋間にも似合いますね。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
今年最後のイベントが無事終了いたしました。 一年間本当にお世話様になりました。
来年も、皆さんに自然の素晴らしさを体験していただけるイベントを提供して参ります。
皆様、ご家族そろって、お元気で新年をお迎えください。
<田中>
2015.12.19吉田島総合高校PTA「門松作り」
2015年12月19日(土)、吉田島総合高校PTAさまの恒例年末イベント「門松作り」を今年も富士山ネイチャークラブがサポートいたしました。PTA会員の皆様、教職員の皆様に自然素材を使った本格的な門松作りにチャレンジしていただきました。高さ60cm位で室内用にも玄関先にも置けるサイズです。飾り付けは思い思いのデザインで、それぞれに個性的な門松に仕上がりました。福を呼び込み、ご家族そろって幸せな一年でありますように!
吉田島総合高校PTAの皆さん、ありがとうございました。
そして、来年のご予約ありがとうございました。
富士山ネイチャークラブでは、一般向けの「門松作り」を23日(祝)に山中湖花の都公園で開催します。
HPをご覧ください。
<田中>
石ころ勉強会第3弾〜富士山はどこまで富士山なんや〜
12月9日(水)
奇石博物館の北垣さんを講師にお迎えして、石ころ勉強会を開催しました。
今回は、芝川〜富士川にそって富士山から流れた溶岩流の追っかけをしました。
芝川溶岩流は、富士山から芝川の谷ににむかって流れこんでいるのですが、
富士山と芝川の間には、青木平の丘があるんです。
どうやって流れてきたんだろう? 乗り越えたのかな、まさか。。
とても変なのです。
その丘は古富士泥流でできていて、芝川溶岩流はその丘の上には見当たらないから、
芝川溶岩のほうが、古富士泥流よりも時代が新しいのは確かなのです。
亀の甲羅のような模様があります。
溶岩がここで、急速に冷やされてできた、柱状摂理の上の面が滑らかに削られて
その割れ目の模様が現れています。(芝川の中橋にて)
芝川の下流へ移動します。
最初は、橋の上で観察しましょう。と言っていたのに、
みんな、どんどん近づいてみたくて仕方が無い。とうとう河原へ下りて、とうとう溶岩に触りにキテシマッタ。
プニュ〜、プニュ〜、と溶岩がはみ出しながら固まった形が見られます。(説明して下さっている北垣さん)
芝川沿いで芝川溶岩の流れた、まさに、富士山の南南西の端っこ。 富士山の端にタッチ。
芝川溶岩は、1万7000年前ほどのもの、と言われています。
さらに下流へ移動します。
ここでは、大宮溶岩の斑晶のようすを観察。
同じ富士山からでてものでも、溶岩流によって斑晶の大きさや入り具合、鉱物の成分が異なっています。ひとつの溶岩流はひとつの噴火=ひとつのマグマだまり、おおよそそのようなことから、出て来る溶岩の顔が変わってくるのだそうです。
白っぽい大きな斑晶、斜長石の結晶が大きくて麦飯斑晶と呼ばれているそうです。
たしかに麦粒くらい大きい。
これが、古富士泥流とよばれているもの。
大宮溶岩や、芝川溶岩よりも古い時代の富士山を形作っていたものです。
2万年前程の、氷河期に噴火して、氷をとかしながら泥となって大量の土砂を山麓へ流し、その水が抜けて固まったもので、
富士山の中で、水を通さない層になっています。
富士山の火山岩の丸くない破片が入っているのが特徴です。
さらに下流へ移動します。
芝川は富士川へと合流します。
富士川の河口近くにも溶岩流が。
丸い石の上に、溶岩流が乗っかっていて、河原に溶岩が流れ込んだことが分かります。
ここは、炭化木が発見されていて、炭素同位体年代測定によって、
1万7000年前くらいの大渕溶岩流の仲間と言われています。
ここから見れば、富士山ははるか遠く、
本当に、富士山の溶岩、よくここまで流れてきたなあ、とつくづく思います。
熱心に質問して下さった、ご参加のみなさま、
講師の北垣さま
ステキな一日を、本当にありがとうございました。