富士山ネイチャークラブ、今年最後の自主イベント「門松作り」の模様をご報告いたします。
12月23日(祝) 門松作り
場所は山中湖花の都公園 “フローラムドームふらら”
竹は真竹を使い、松は赤松、器には稲わらを巻き、飾り物も、稲穂、キンカン、ナンテン、センリョウ、マンリョウ、クロガネモチ、笹の葉、などなど自然素材をたっぷり用意しました。
また、水引、梅結び、ボンボン飾りなどの飾り付けの定番も用意いたしました。
全体の構成は、基本的なところは抑えつつも、皆さん思い思いのデザインで個性的な門松に仕上げていただきました。
作った総数は35個.
ご参加いただいた皆様、それぞれのご家庭で新年の福を呼び込んで下さい。
スタッフが自宅の居間に飾った例も、ご参照ください。
玄関や和室だけでなく洋間にも似合いますね。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
今年最後のイベントが無事終了いたしました。 一年間本当にお世話様になりました。
来年も、皆さんに自然の素晴らしさを体験していただけるイベントを提供して参ります。
皆様、ご家族そろって、お元気で新年をお迎えください。
<田中>
2015年12月19日(土)、吉田島総合高校PTAさまの恒例年末イベント「門松作り」を今年も富士山ネイチャークラブがサポートいたしました。PTA会員の皆様、教職員の皆様に自然素材を使った本格的な門松作りにチャレンジしていただきました。高さ60cm位で室内用にも玄関先にも置けるサイズです。飾り付けは思い思いのデザインで、それぞれに個性的な門松に仕上がりました。福を呼び込み、ご家族そろって幸せな一年でありますように!
吉田島総合高校PTAの皆さん、ありがとうございました。
そして、来年のご予約ありがとうございました。
富士山ネイチャークラブでは、一般向けの「門松作り」を23日(祝)に山中湖花の都公園で開催します。
HPをご覧ください。
<田中>
12月9日(水)
奇石博物館の北垣さんを講師にお迎えして、石ころ勉強会を開催しました。
今回は、芝川〜富士川にそって富士山から流れた溶岩流の追っかけをしました。
芝川溶岩流は、富士山から芝川の谷ににむかって流れこんでいるのですが、
富士山と芝川の間には、青木平の丘があるんです。
どうやって流れてきたんだろう? 乗り越えたのかな、まさか。。
とても変なのです。
その丘は古富士泥流でできていて、芝川溶岩流はその丘の上には見当たらないから、
芝川溶岩のほうが、古富士泥流よりも時代が新しいのは確かなのです。
亀の甲羅のような模様があります。
溶岩がここで、急速に冷やされてできた、柱状摂理の上の面が滑らかに削られて
その割れ目の模様が現れています。(芝川の中橋にて)
芝川の下流へ移動します。
最初は、橋の上で観察しましょう。と言っていたのに、
みんな、どんどん近づいてみたくて仕方が無い。とうとう河原へ下りて、とうとう溶岩に触りにキテシマッタ。
プニュ〜、プニュ〜、と溶岩がはみ出しながら固まった形が見られます。(説明して下さっている北垣さん)
芝川沿いで芝川溶岩の流れた、まさに、富士山の南南西の端っこ。 富士山の端にタッチ。
芝川溶岩は、1万7000年前ほどのもの、と言われています。
妖怪の顔のような。。。(芝川の内房橋にて)
さらに下流へ移動します。
ここでは、大宮溶岩の斑晶のようすを観察。
同じ富士山からでてものでも、溶岩流によって斑晶の大きさや入り具合、鉱物の成分が異なっています。ひとつの溶岩流はひとつの噴火=ひとつのマグマだまり、おおよそそのようなことから、出て来る溶岩の顔が変わってくるのだそうです。
白っぽい大きな斑晶、斜長石の結晶が大きくて麦飯斑晶と呼ばれているそうです。
たしかに麦粒くらい大きい。
これが、古富士泥流とよばれているもの。
大宮溶岩や、芝川溶岩よりも古い時代の富士山を形作っていたものです。
2万年前程の、氷河期に噴火して、氷をとかしながら泥となって大量の土砂を山麓へ流し、その水が抜けて固まったもので、
富士山の中で、水を通さない層になっています。
富士山の火山岩の丸くない破片が入っているのが特徴です。
さらに下流へ移動します。
芝川は富士川へと合流します。
富士川の河口近くにも溶岩流が。
丸い石の上に、溶岩流が乗っかっていて、河原に溶岩が流れ込んだことが分かります。
ここは、炭化木が発見されていて、炭素同位体年代測定によって、
1万7000年前くらいの大渕溶岩流の仲間と言われています。
ここから見れば、富士山ははるか遠く、
本当に、富士山の溶岩、よくここまで流れてきたなあ、とつくづく思います。
熱心に質問して下さった、ご参加のみなさま、
講師の北垣さま
ステキな一日を、本当にありがとうございました。
忍野村,山中湖村の先生方の研修での創作作品です。
おひとりおひとり、ステキな工夫があって、力作ぞろいです。
すごい集中力で創っておられました。
先生方、どうもありがとうございました。
子どもたちの笑顔と歓声が秋の森をさらに彩りました。
紅葉まっさかりの山中湖で10月24日に森の感謝祭イベントを行いました。7家族が参加し、スタッフ含め総勢42人で森遊びを満喫しました。
木登り、ロープわたり、パチンコ、竹馬、森クイズなどをラリー形式で周り、すべて終えたら、火起こしにチャレンジしました。
わくわく木のぼり。高いところは気持ちがいい
家族で火起こしに挑戦。パパ大活躍!!!
森の動物やどんぐりクイズも楽しみ、最後はみんなで演奏会も行いました。
静かな森が子どもたちの声でにぎやかになり、森の動物たちも驚いたことでしょう。
おなじ葉っぱを探せ!!!森のクイズから自然を知る
森の音楽隊。大きな木の下でみんなで合奏
「すぐ近くにこんなに静かな森があるなんて」 「インドア派のパパが上手に火起こししてびっくり!見直しました!」
参加者からこのような声が聞かれました。
毎年行っている森の感謝祭。私たちの活動は森が、自然が支えてくれています。 子どもたちの笑顔から、森がもたらす開放感と喜びを感じることができました。
参加者のみなさん、ありがとうございました。
たき火で焼マシュマロ。とろけるおいしさ
木の葉のむこうは青い空。ハンモックにゆられて見える世界
森にいると笑顔になるね!!!
11月1日 首都圏の4名さんと樹海&富士風穴&大室山ブナ林ツアーへいきました。
ミズナラの大きな穴が気になる気になる。
穴を背景に。
隊長、木の曲線にフィット。
(うう、樹海の写真がない。。。デス)
富士風穴では、氷の世界にため息。
樹海の木々たちは、
兎の顔に見える!
根っこの形!
ひろがる創造力〜。
遠くからご参加下さり、
楽しい一日をありがとうございまし!!
10月上旬、富士山五合目は最も美しい季節となります。
お薦めはお中道ハイク。 手軽なハイキングコースとして、季節の彩りを十分堪能できます。
写真は富士吉田口(スバルライン)五合目から、お庭付近までのコースで撮影したものです。
晴れた日は、南アルプス、八ヶ岳、秩父山系、そして北アルプスも望めます。
ご家族連れ、年配の方々にもお勧めです。この季節、一度ハイクしてみませんか。
左は南アルプス、中央は八ヶ岳、右に秩父連山がきれいに見えます。 運が良ければ南アルプスと八ヶ岳の間に北アルプスの槍ヶ岳が望めます。
お中道の紅葉
富士の眺望
コケモモ
オオツガタケ
高山に生息する孔雀蝶
<tommy>
2015年9月17日、
武蔵野市立桜野小学校4年生の皆さんとの活動です。
森でネイチャーラリーの予定でしたが、
朝からの雨で
草木染め体験に切り替えとなりました。
みなさん丁寧に模様をつくって、
マリーゴールドで染めたバンダナが、ステキな模様と美しい色に仕上がりました。