toggle
Blog
2022-12-09 | Blog, イベント報告

2022年11月5日 森村学園中等部1年生 「青木ヶ原樹海自然探索」

富士五湖地方を紅葉が染め上げていたこの日、森村学園中等部1年生の皆様を「青木ヶ原樹海と溶岩洞穴」にご案内させて頂きました。

 ご案内した「西湖コウモリ穴~野鳥の森公園」のコースは、現地で最も奨励されているモデルコースとなっていて、2時間というガイドウオークで富士山の造り上げた火山活動による大自然の奥深さに触れることができます。

この日のプログラムは選択制とのこと。4つプログラムの中で最も人気があったそうです。前日の活動では(やはり選択制だったそうです。)「金時山に登ったんです!」という元気で自然大好きな生徒さんもいらして、「なかなか良いチョイスですね。」と、こちらもテンションが上がります。

 箱根火山帯に属する30万年前の成層火山である「金時山」と、まだ新しい火山である富士山のしかもわずか1200年にも満たない噴火の溶岩上に形成された「青木ヶ原樹海」と、どこがどのように異なるのか、そしてそれは何故なのか、自然は謎に満ちていますが比較していくことで大いなるヒントが得られたことでしょう。

  全体の概要をお話ししたのち、まずは「西湖コウモリ穴」に入洞します。青木ヶ原樹海には100以上の溶岩洞穴が発見されていますがこちらはその代表的なもの。森林生態系の一員である(大切な役割を担う)「コウモリ」が多数生息していることでこちらの洞穴とコウモリは天然記念物として保護されています。

 このような溶岩洞穴が富士山の火山噴火によってどのように出来たのか、「溶岩チューブ潜り体験」や「縄状溶岩の観察」を通して考え、学びます。

 40分ほどの溶岩洞穴体験のあと、いよいよ青木ヶ原樹海の探索に向かいます。

 森にはその森の主人公の樹種があって、例えば世界自然遺産の「屋久島」では「屋久杉」、同じく世界遺産の「白神山地」では? 

「ブナ!」

元気よく答えてくれた生徒さんがいて嬉しくなりました。そう、だけどこの森にはスギもブナもなくて、ここの主人公はね...。

 そこでこちらの主人公のご紹介。枝ぶりや幹の特徴などで見分け方をお伝えします。何故、スギやブナがないのか、なども含めてそれぞれの森林生態系の成り立ちやそれぞれの異なる環境のことなど。熱心にメモを取る生徒さんもいらして、「レポートを書かないといけないんです。」 どんなレポートに仕上がったでしょうか。いつか見せていただきたいものです。

 この日の青木ヶ原樹海はその名に由来する青々とした針葉樹が広がっていましたが、三割ほどの落葉樹が美しく林床を染めており、「紅葉の秘密」についてのレクチャーもさせていただきました。

 また、たくさんの生物の温床でもあります。哺乳類、野鳥、昆虫などなど。その動物たちの痕跡の中で、シカと二ホンリスのお話をしました。特定の種類が減っていく、あるいは増えていく、その原因はどこにあるのか。わたしたち人間だけの問題だけではなく地球環境を考えるSDG‘sにもつながって行きそうなテーマです。

 この日のゴールは、「野鳥の森公園」。

 到着したとたんに歓声があがります。それもそのはず、青木ヶ原樹海の中では見られなかった深紅のモミジのお出迎え。そして、富士山も顔を出して、最高の秋の一日になったのではないでしょうか。

<リポート 舟津川>

◆参考情報

森村学園 サイト情報

森村学園 中等部・高等部 (morimura.ac.jp)

2022-12-06 | Blog, イベント報告

2022年11月21日 山崎学園 富士見中学校1年生「課題解決型チームビルディング」

  前日の雨は、富士山では大雪に。真っ白な富士山と山麓の紅葉が見事なコントラストを描く中、山崎学園富士見中学校1年生が鳴沢の広場に集いました。「課題解決型チームビルディング」活動として、「第1部 フレンドシップゲーム」「第2部 ネイチャーラリー」に挑戦しました。その活動の成果を1部、2部合わせてクラス対抗で競いました。

■第1部「フレンドシップゲーム」

  入学して8ヶ月、生徒数が250名を超える学年では、まだまだ知り合いになっていない生徒さんがたくさんいらっしゃいます。この活動を通してクラスの枠を超えた出会いの機会を作り、学年全体の親交を深めました。

・「挨拶ゲーム」 出来るだけ多くの人と「挨拶」するゲームです。クラス以外の人で1月~12月生まれの人と挨拶します。240人の中から挨拶の相手を探し出す活動は、まさに学年全体が大きな渦を作り出している光景でした。出会いの機会は色々ですが、このゲームで知り合いになれた人が増えたことは大きな財産となったことでしょう。

・「タイムセンスゲーム」 クラス全員の時間に対する感性を試します。個人として、クラスとしてどのような戦略を描いて挑んたか・・・・それが結果に表れます。「やったー!」「えー?」悲喜こもごもの歓声がこだましていました。

・「並び替えゲーム」 円陣の状態から指示にしたがって一気に並び替えします。発言禁止の中、色々なジャスターを交えてコミュニケーションを図ります。クラス全員が正確に並び替えることが出来たクラス、及ばなかったクラスが半々と、厳しい結果となりましたが、改めて大勢でのコミュニケーションの難しさを体験しました。

・「富士山クイズ YES/NO」 富士山に関するクイズを考えながら、富士山の自然、文化、信仰・・・など幅広く学びました。

■第2部 「ネイチャーラリー」

  このプログラムは現在の便利な生活から、一旦原始の時代に遡って自然の中で生きていくための課題を原体験するものです。5,6人で構成したグループ単位で、各ポイントに設定された課題をクリアーしながら得点を獲得して行きます。

  食料を確保する「ヤリ投げ」「ハンター(パチンコ)」「サイレントウォーク」「足跡から動物探し」、 暗闇を進む「目かくしロープ」、自然にはあり得ない物を見分ける「カモフラージュ」、重さの感性を確かめる「重さ当て」、丸太を精度良く切り出す「丸太切り」などなど自然の中で生きていくための課題を体験しました。 

  「簡単そうに見えてなかなか得点が取れない!」「グループで話し合って決めたが間違った、どうしたらよいのか?」「ヤリ投げやハンター(パチンコ)はコツが分かったら上手くいった」「自分の食料は自分で確保する? 生きるためにはやるしかない」「暗闇でもロープ1本あればまとまって進める」「すべてのポイントが楽しい体験だった」などなど色々な感想が寄せられました。

  各ポイントの挑戦が進むにつれて、各グループの熱気が益々高まって行きました。「何としても10点取ります!」「2回目で必ず挽回します」「次のポイントまで走ります」・・・熱い挑戦は時間いっぱいまで続きました。チーム一丸となって課題に挑戦する姿は、チームビルディングの本質を見事に体現した活動となりました。逆転優勝した竹組の皆さんおめでとうございました。

<リポート 田中>

参考情報> 山崎学園富士見中学校高等学校サイト情報

https://www.fujimi.ac.jp/

2022-11-02 | Blog, イベント報告

2022年10月6日、7日 杉並区立荻窪小学校5年生 富士移動教室「草木染」「ネイチャーラリー」

  10月6、7日に、杉並区立荻窪小学校5年生の子供たちと「草木染め」と「ネイチャーラリー」を行いました。前日から天候は荒れ模様で、二日目の山中湖を見下ろすことができる明神山登山の予定は「草木染め」の活動になりました。でも子供たちは元気いっぱい。移動教室を楽しむ姿勢は天候など関係なく心も身体もリフレッシュできたようでした。

  「草木染め」は、草木で煮出しだした染液で布を染めます。今回は「セイタカアワダチソウ」という草花で作った染液で染めました。北アメリカ原産で黄色い花が特徴です。

 まずは、白いバンダナを輪ゴムでしばり模様付けします。輪ゴムをどのように巻くかで模様が変わり、強く巻くと染液が入らないので白地に、ゆるく巻くと淡い染め色に、巻かれていないところは本来の染め色になります。

 「模様をイメージしてみて」と促しても、子供たちは「想像できない。どうしよう」と悩む姿もありました。でも実際に輪ゴムでバンダナを巻いていくと手が勝手に動くようになるのか、バンダナの中央を巻いてそのあとに四隅をまとめて巻いてみる、輪ゴムを少しずつ全体的に巻いてみる、などなど個性が出てきました。

  実際に輪ゴムがどのような模様を作り出すかは、正確には分かりません。予測不可能であることには不安もよぎりますが、体験活動はワクワク感の方が勝り、子供たちの創作意欲がどんどんあふれてきます。模様付けが終わるといよいよ染めの作業になります。

  バケツに入った染液にバンダナを入れ5分ほど漬けます。静かにかき混ぜながら行いますが、染液の色は深くにごった緑色。おそるおそる手を入れる子供たちでしたが、全員で「きれいに染まれ」と祈りながら染めました。色を定着させるために媒染液にも入れ、これを数回繰り返しました。

  「見て、見て~」と、最後に輪ゴムを外したバンダナを広げて見せてくれた子供たち。どれひとつとして同じものはできません。草木染めは自然のものなので、毎回同じ色合いになるわけではないのも魅力の一つで、まるで子供たちの成長と同じようにひとつの色に均一に染まらないのが面白いのです。

 翌日もあいにくの雨になってしまいました。屋外広場で行う予定だった「ネイチャーラリー」は、体育館などを中心に宿舎の屋内で行われました。子供たちの声が宿舎内にこだました一日になりました。ラリーの種目も屋外で行う時とほとんど変わらず、多種多様なものに挑戦することができました。5,6人の24チームに分かれ、8種目のラリーを体験しました。

 広い体育館では「やり投げ」「魚つり」「目かくしロープ」を行いました。「さあ、マンモスを捕らえるつもりで!」「え~い!!!」と元気な声が響いたのは「やり投げ」でした。

「わあ~落とした!」「もっとつるぞ!」と、時間制限付きの「魚つり」は慌てずたくさんの魚をつる競技でした。

 「右!いや左曲がって!」「え~どっち???」と、そろそろ歩きながら進む種目は「目かくしロープ」。目隠しをしてロープを持って歩くので、「暗くてこわかった」「もっと長い距離を歩いた気がする」と暗闇体験は新鮮でした。

 屋外では、いつも人気の「火おこし」と「丸太切り」を行いました。雨天でうまく火がつくか、スタッフの心配もよそにしっかり火をおこすことできました。「私はできなかったけれど、火おこしが一番楽しい」と、今回もその魅力にはまった子供は多数いたようでした。「丸太切り」はのこぎりの扱いは初めてという子供が多く、貴重な体験になったことと思います。

 重さという感覚を改めて実感してみる「重さ当て」。そろりそろりと気配を隠しながら歩く「サイレントウォーク」。日常生活ではなかなか意識しない感覚を呼び覚ます「ネイチャーラリー」は毎回子供たちに好評で、時間終了まで、何度もラリー種目に挑戦し続ける姿は本当にうれしく思います。

最後にこのラリーの目的を子供たちに聞いてみると、

  「昔の体験」「サバイバル」「自然を味わう」「チームワーク!」「昔からの伝統的な方法を知ること」など、すばらしい答えが返ってきました。

 「全部、正解!」です。体験活動の学びが、ラリーを通して伝わったことに感動しました。意見が分かれても、それをどのようにまとめ上げるかを全員で話し合いながら進めていく姿もみることができ「チームワーク」という答えが出たのだと思いました。荻窪小5年生の子供たちがチーム一丸となれた二日間でした。

<リポート 関口>

2022-10-31 | Blog, イベント報告

2022年9月29日~10月1日 開智日本橋学園中学校2年生「森のフィールドワーク」

9月29日~10月1日に富士山麓の森に開智日本橋学園中学校2年生がやってきました。 2年生は探究学習として「森のフィールドワーク」を毎年実施されていますが、富士山ネイチャークラブはこの活動をずっと支援しています。学園の生徒たちも先生方も事前学習、事前準備を重ねて本番に臨んで来られます。

本番に先駆けて、9月6日スタッフの田中が学園に伺い、生徒たちに事前学習講話を行いました。この探究学習は「現地発見・現地解決型活動」を旨としていますが、2日間という限られた時間の中でより多くの疑問が発見出来るよう現地の情報を詳細に紹介する講話となりました。コロナ禍でさまざまなことに制約があり、生徒達の校外活動も思うように実施出来ていない現状がありますが、今回の探究学習が意義深い機会となるよう、念入りに準備を進めて来ました。

■1日目

そしていよいよ現地での活動です。1日目の9月29日はやっと夏の暑さから開放された過ごしやすい気候でした。苔むした岩と樹木に目も身体も癒される樹海。そして、ブナやミズナラの巨樹があり森として成熟した姿を見せてくれる大室山のふもと。森には秋の気配が漂い、きのこがあちこちで顔を見せ、松ぼっくりやどんぐりなどの木の実も沢山足元に落ちていました。

この日は、探究テーマを決めるための現地活動となります。森の理解をより深められるようフィールドを案内しながら、色々な疑問が発見できるよう生徒達とのコミュニケーションを深めて行きました。「樹海と大室山とは土の硬さが違うかな」「木の根の形が違う」「きのこやコケの種類も調べたい」などなど、いろいろな疑問が湧いたようでした。

宿舎に帰ると、フィールドで発見してきた「疑問」を先ず個で考え、そしてグループ全体での熱い論義が続きました。グループとして「本当に知りたい疑問は何か!」、この論義を通してグループが一丸となって行く姿は、まさに一人一人の生徒達の「本気度」が結集したものでした。 21時にはすべてのグループが疑問を絞り込み、その仮説を立て、明日の検証計画立案まで終了することが出来ました。

■2日目

2日目はグループで決めた探究テーマを対象に検証作業を行いました。

今年は土壌水分計や環境照度計などの計測器を利用した検証が印象的でした。自然現象をより客観的に検証することに力点が置かれ、自然の「疑問」をさまざまな角度から解き明かして行きました。

宿に戻ると、グループ毎に現地で検証してきた内容を整理し、検証内容を分析しながら熱い論義が続きました。仮説とかけ離れてしまったグループ、仮説に沿った検証が出来たグループ、それぞれでしたが、徹底して「現地での事実」に基づく検証が行われました。探究学習の大きな山場です。

夜の部は、最終日の発表会に向けた発表資料作成に取組みました。模造紙やデータシートを書き上げて、発表の練習も行いました。

■3日目

3日目の発表は毎年、私たちも楽しみにしています。本当にいろいろな角度から自然を見渡たし、発見する生徒さんたちの視点にはいつもビックリさせられます。私たちが見過ごしていたことが、まだまだこんなにあるのだなと思わざるを得ません。

今年の探求テーマの一例を紹介します。

・木の幹の太さとその付近の土の水分量にはどのような関係があるのだろうか。

・土の硬さと植物の関係には何があるだろうか。

・木の絡み合い方と環境の関係

・土壌の水分量と落ち葉の積もり具合にはどのような関係があるのか。

・木の太さとその木に生えているコケにはどのように関係があるのるか。

・光はコケにどのような影響をあたえるか。

今回の発表会では、測定データのグラフ化、検証内容の図解など、表現方法の工夫が随所に見られました。 難しい数式の表現もあり、興味深い検証がたくさんありました。

また、発表会では活発な意見交換が行われました。

・「仮説と一致した結果が一つしかありませんでした」と発表する生徒に、「仮説通りの結果が一つあったではないか!他の結果が仮説通りではなくても一つはそうだったと言えるのだよ」と、一円校長先生から検証の考え方に関するアドバイスがありました。

・「20か所以上測定したが、データがバラバラな印象で困りましたが、ミスデータという考え方を教えてもらい、データの分布を見直したところ相関性が見えてきました」との報告も。すかさず、同席の先生からミスデータを見極める論理的な手法についてアドバイスがありました。

・疑問の対象に関わる要素がすべて検証し切れていないとの指摘がいくつかありました。植生も動物もその生態は周囲環境の多くの要素と関わりがあることが、改めて論義されました。

・一方、検証データ数が多かったグループに賞賛の意見がありました。自然の中は個体差もあるためデータ数が多ければ多いほど、より事実に迫れるとの見解でした。

得られた結果に満足せず、粘り強く調べ続ける生徒たちがとても頼もしく感じました。私たちガイドも自然の中の疑問と向き合う日々ですが、またひとつヒントをもらえた気持ちになりました。森のフィールドワークは私たちにも毎年学びを与えてくれる楽しい活動になっています。開智日本橋中学のみなさん、今年もおつかれさまでした!

<リポート 関口>

開智日本橋学園中学校 サイト情報

TOP
2022-10-28 | Blog, イベント報告

2022年10月4日、5日 武蔵野市立第二小学校4年生「プレセカンドスクール」 

武蔵野市立第二小学校4年生75名が「プレセカンドスクール」で富士山麓にいらっしゃいました。第二小さんは昨年、新型コロナの影響で富士山麓での活動が中止となった経緯があり、その分、今年の「プレセカンドスクール」に向けた熱い思いが伝わってきました。10月4日、5日の二日間、元気な子供達の自然体験学習をサポートさせて頂きました。

■10月4日午後 「ネイチャーラリー」

初日の午後、山中湖文学の森「かちかちやま広場」で自然体験活動「ネイチャーラリー」に挑戦しました。このプログラムは、現在の便利な時代から、原始の時代にさかのぼり、当時の生活の様子をゲームで体験するものです。5,6人のグループで各ポイントの課題をクリアして行きますが、しかし、そう簡単には突破出来ないのが。このラリーの特徴です。

オープニングでは、代表の子供さんから挨拶を頂き、引き続いてスタッフの紹介やルールの説明、そしてこの時期、特に気をつけなければいけない「スズメバチ」への対応などを共有しました。出発前にグループ毎に約1分間「戦略ミーティング」を行っていよいよスタートです。笛を合図に各グループが一斉に最初のポイントを目指して走って行きました。

クリアすべき課題のポイントは8つ、進み方はグループの戦略の一つで、如何に効率よく回るかも成果に直結します。各ポイントは時間内であれば3回まで挑戦でき、成果を高めて行くことが出来ます。

子供達の活動(挑戦)の模様をご紹介します。

活動中の子供達からは

・どのポイントもみんな楽しい。

・自分は「火おこし」が出来なかったが、一番楽しかった。もう一回挑戦します。

・1回目より2回目の方が、得点が上がった。

・パチンコの打ち方が分かり、全部命中出来た。

・ロープ渡りは難しいと思ったが、意外に楽に渡れた。

・原始の時代に生きるのは大変なこと。自分は生きられないかも。

などなどの感想が寄せられました。ほとんどの子供達が、「この体験は初めて・・・」とのことでしたが、一人一人、それぞれに色々な感じ方、受け止め方があったと思います。

■10月5日午前 「富岳風穴―鳴沢氷穴/青木ヶ原樹海 自然観察学習」

降雨が予想される中、元気な子供達が富岳風穴に集合しました。代表の子供さんのあいさつに引き続いてガイドの紹介、注意事項を共有して、スタートしました。

青木ヶ原樹海の成立ちや富士山との関係について学んだ後、先ず「富岳風穴」に入洞しました。溶岩洞穴がどのように出来たのか、洞穴内の様々な現象、造形を観察しました。ひんやりとした洞穴の最深部には自然の冷蔵庫として活用されたいた様子が展示されています。種の保存やお蚕の卵の保存に利用され、地元の産業発展に役立っていたことが分かりました。風穴を出ると、いよいよ樹海の自然観察コースを進んで行きました。

子供達は一人一人「観察ノート」をもって、ガイドの説明内容や自分で気づいたこと、発見したことを次々に書き込んでいました。そしてガイドにはたくさんの質問がありました。

・なぜ、木の根っ子が浮き上がっているの?

 ・コケと溶岩は仲良しなの?

 ・傾いている木が多いのはなぜ?

 ・溶岩流はどこまで流れたの?

 ・溶岩に細かい穴が開いているのはなぜ?

 ・ここにはどんな動物がいるの?

 ・このキノコは食べられるの? (色々なキノコを見つけました)

 ・磁石は本当にぐるぐる回るの? (実際に30度ぐらい回るのを確認しました)

自然観察学習への積極的な姿勢は目を見張るものがありました。

このコースの最後の見どころは「鳴沢氷穴」への入洞体験でした。細い洞穴を進んでいくと、そこには自然の氷が輝いていました。洞穴の上部から落ちた水が凍ってタケノコのように出来た氷の柱「氷筍」も観察出来ました。洞穴内の自然現象や冷気に歓声が上がっていました。

氷穴の観察を終え全員無事ゴールしました。クロージングでは代表の子供さんからガイドスタッフに丁寧な感謝の言葉がありました。そしてガイドスタッフからも皆さんに感謝の意をお伝えしました。

“皆さんが想像していた青木ヶ原樹海と実際に自分の目で観察した青木ヶ原樹海はどうでしたか?”の質問に多くの子供達から“ぜんぜん違っていた”との声が。自分の目で見たもの、発見したものはすべて事実です。自然体験学習の醍醐味を子供達が一番感じ取っていました。

<リポート 田中>

2022-10-17 | Blog, イベント報告

2022年9月1日 町田市立町田第二中学校 校外学習 「課題解決型体験学習」

  8月31日~9月1日 町田市立町田第二中学校1年生が校外学習で富士山麓にいらっしゃいました。その最終日の午前中、晴天の鳴沢活き活き広場で「課題解決型体験学習」を実施いたしました。

  前半の1時間は、入学後5ヶ月を経過した今、改めて学年全体の親睦を深める活動として「フレンドシップゲーム」を実施、そして後半の2時間は、課題解決型体験学習として「ネイチャーラリー」に挑戦して頂きました。

1部、2部を通して活動の成果(得点)を競うクラス対抗戦となっています。

■オープニングの模様

第1部「フレンドシップゲーム」

■挨拶ゲーム:「自分のクラス以外の人」「出身小学校以外の人」を探し出して、お互いに挨拶(質問)を行います。今日初めてご挨拶出来た者同士も多々あり、一気に学年間の交流が進みました。

■タイムセンスゲーム: 体内時計の正確さを競います。

■並び替えゲーム: スピードが勝負です。

■富士山クイズ: 最後まで正解し続けた人数を競います。

第2部 課題解決型体験学習「ネイチャーラリー」

  「ネイチャーラリー」は、6人程度のグループで、各ポイントに設定された「課題」に挑戦して行きます。課題の達成度によって得点を獲得していきますが、最大3回まで挑戦出来ます。どのような戦略(回る順番やそれぞれのポイントで高得点を獲得する工夫など)で挑むかは、すべてチームに委ねられています。

  「ヤリ投げ」「サイレントウォーク」「重さ当て」「ハンター」「食べられる植物探し」「丸太切り」「足跡から動物探し」「カモフラージュ」の8つの課題に挑戦して頂きました。

  生徒さんからは、「簡単そうに見えたがなかなか良い得点が取れなかった・・・でも楽しい」「自然の中で、自分で食料を確保しなければならない時代は大変だったなー・・・今日は飯なしだ」「再挑戦でやっとクリアー出来た」「どのポイントも気合いが入った」「チームで協力できた」「もう少し時間が欲しい」などなどの感想が寄せられました。楽しみながらも、真剣に取組んで頂いたことがとてもよく分かりました。

  サポートしたスタッフからは「真面目な生徒さんばかり」「グループのまとまりがとても良かった」「テキパキ行動した」「ルールをしっかり守ってくれた」などの報告と共に、生徒さん達と楽しい時間を共有させていただいたとの感想が寄せられました。

  クラス対抗は接戦を制して、第1部、第2部の合計で510点を獲得したA組が見事優勝となりました。A組の皆様おめでとうございました。

  五感を使い、身体を使い、頭を使い、そしてチーム一丸となって課題に取組んで頂きましたが、この体験から何かの気づきがあったなら大変嬉しく思います。

<リポート 田中>

2022-10-11 | Blog, イベント報告

2022年9月22日 武蔵野市立第五小学校4年生 プレセカンドスクール

武蔵野市立第五小学校4年生は「プレセカンドスクール」で毎年富士山麓にいらっしゃいます。2022年度は9月21-23日の日程で実施されました。2日目の午前、自然体験活動「ネイチャーラリー」に挑戦して頂きました。本来ならば野外での活動でしたが、当日は朝から雨がパラツキ、「室内版ネイチャーラリー」に切替えての実施となりました。宿舎の第一体育館、第二体育館を使って活発な活動が展開されました。

オー-プニングで、挨拶いただいた子供さんから“すごく楽しみにしている活動です。よろしくお願いします”との熱いメッセージを頂きました。サポートする富士山ネイチャークラブのスタッフ紹介やルール説明、諸注意を共有して、いよいよスタート。18グループが一斉に最初のポイントに走って行きました。

「ネイチャーラリー」は、今の便利な生活から、一旦原始の時代にさかのぼって、当時の生活の様子をゲーム方式で体験(挑戦)する活動です。生きていくためには、先ず食料を確保しなければならなりません。しかし、そう簡単に行かないのがこの「ラリー」です。8つのポイントの進み方は自由ですが、どう進むか・・・、どうクリアして行くか・・・、すべてグループに委ねられます。

・悪路を突破する体験「竹ポックリ」 

・獲物に気づかれないようそっと近づく体験「サイレントウォーク」

・動物の足跡から動物を当てる知識「足跡から動物探し」

・暗やみを歩く体験「目かくしロープ」

・獲物に届くようにより遠くまで投げる体験「ヤリ投げ」

・食料を確保する体験「魚釣り」

・その他、「丸太切り」、「重さ当て」などにも挑戦して頂きました

あっという間に時間が経過し終了となりましたがグループによっては2回。3回挑戦したところも。最後の最後まで全力で挑戦し続けた子供達の笑顔がとても印象的でした。

クロージングでは、多くの子供達から感想が寄せられました。

・昔の人は動物の足跡からいろいろのことを考えて獲物をとっていたことを知りました。

・ネイチャーラリーを体験して、昔の人はこんな大変な思いをしていたんだなぁと痛感しました。

・最初はうまくできなくて悔しかったことも、何度もチャレンジするうちにできるようになってうれしかった。

・「ヤリ投げ」の2回目は1回目より遠くへ投げられるようになりうれしかった。

・重さ当てが難しくて、何度も挑戦して、最後に当てることができてとてもうれしかった。

・「サイレントウォーク」はグループ全員で3歩と言う最高の記録が出せてとてもうれしかった。

  そして、最後に「こんな素敵なネイチャーラリーを考えてくれた富士山ネイチャークラブのスタッフの皆さんに感謝の気持でいっぱいです。」のコメントにスタッフ一同、大きな感動に包まれました。

  本当にすがすがしい子供達でした。各ポイントでの挑戦は創意工夫に満ちていました。グループでの「相談」、「決断」、「行動力」を強く感じる活動となりました。

<リポート 田中>

2022-10-01 | Blog, イベント報告

2022年9月9日 武蔵野市立桜野小学校4年生 「ネイチャーラリー」

 「お中道自然探究学習」の翌日午前、宿舎のグラウンドで自然体験活動「ネイチャーラリー」を実施しました。

 このプログラムはとことん五感と全身を使って楽しむネイチャーゲームです。ただし、一筋縄ではいかないのが、富士山ネイチャークラブのラリーです。“原始の時代に戻って行うラリー”なのです。もちろん、現代に生きる私たちにはなじみのない体験がたっぷり詰まっています。

 「グネグネ曲がったコースは、実際よりかなり長く歩いたように感じました。」とは、目かくしロープを体験し終わった子どもの感想です。暗闇の道のりは、より遠く感じた人が多かった様です。 

 人気はいつも「火おこし」と「ハンター」です。獲物をパチンコでとらえる、そして獲物を調理するために必要な火をおこすという体験です。当たった!とまるで本物の獲物をとらえたかのように喜び、「火がついたときはうれしかった」と、にっこり笑う子どもたち。いつもは便利なものに囲まれて生活していますが、原点に戻った活動は火も身近なものとして、とらえることができました。

 ラリーは4,5人のグループで行うので、協調性もためされます。「重さ当て」はグループでひとつの答えを出さなければいなりません。じっくり相談して、1回で当てたチームもあり、やったーと飛び上がってみなで喜ぶ姿はこちらも笑顔になりました。

 やり投げは上手に飛ばす子どもが一人でもいると、まわりも影響されて遠くまで飛ばせるようになり、お互いに影響し合うグループ活動のだいご味でした。

 その他、「サイレントウォーク」「カモフラージュ」にもグループ一丸となって挑戦しました。

 ラリーはすべて終わったらまた再チャレンジできます。“「竹ぽっくり」がいちばん印象に残りました。3回やって、最後にうまくできたからです”と閉会式であいさつしてくれた児童がいて、大変嬉しく思いました。ラリーでは創意工夫を重ね、挑戦する度に上手になって行った体験は、とても貴重なものだったと思います。

 富士山麓の大自然に囲まれて、一人一人が五感と体力を存分に発揮できた時間になりました。

<リポート 関口>

2022-10-01 | Blog, イベント報告

2022年9月8~9日 武蔵野市立桜野小学校4年生 「富士山お中道自然探究学習」 

  学びのスタイルとして重視されつつある「探究学習」。桜野小学校4年生の子どもたちが富士山のお中道をフィールドに「自然探究学習」を実施しました。NPO法人富士山ネイチャークラブは、企画段階から参加し活動全体をサポートさせて頂きました。

  これまでも桜野小学校4年生の「お中道ツアー」をガイドさせて頂ききましたが、本格的な「探究学習」は初めてです。学校様の方針に沿って学校様と綿密に準備を進めてきました。まずはお中道を訪れる前に、オンラインでの「富士山自然講座」から探究学習をスタート。オンラインでの情報を基に富士山の「知りたいこと(疑問)」をグループで論義し大テーマを決定。更には大テーマに沿って一人一人が自分の「知りたいこと」を掲げ、そのテーマについて学内で事前調査を重ねて来ました。「知りたいこと」の内容は多岐に渡りました。

「ヒガラの名前の由来は?」

「ホシガラスの生態は?」

「なぜ木の皮がボロボロになるの?」

「菌類ってどんなかたちしているの?」

「カブトムシはいるの?」

「ハナヒリノキって鼻がヒリヒリするの?」

「なぜ噴火するのか?」

「なぜ富士山は今の形になったのか?」

「火山灰ってどこまで飛ぶの?」「火山灰は何で出来ているか?」

「富士山にはどんな動物がいるの?」

「リスの食べ物は何か?」

  などなど、子どもたちの疑問はどんどん膨れ上がっていきました。ふだんガイドをしている私たちもハッとさせられるものがたくさんあり、本番に向けて現地調査や活動に役立ちそうな資料を準備し、本番に備えました。

  そしていよいよ本番を迎えた日、前日から雨模様で富士山にも雲がかかっていましたが、スタートするころには雨が上がり、無事「探究学習」が実施できました。

  オープニングではガイドの紹介や注意事項を共有していよいよ「探究学習」に出発です。今回はクラス別の活動ではなく、「知りたいこと」のテーマ別に活動グループが構成されました。

  実際に目の前にした富士山はとても大きく、「いつも遊んでいる公園とは木とかが違う」と話す子どもたちにはお中道の自然はとても新鮮なようでした。

  ガイドはそれぞれのグループ単位に一人一人の「知りたいこと」の検証が出来るように、対象の自然現象をレクチャーしました。その間、子ども達から沢山の質問が寄せられ、あっと言う間に時間が経過していきました。

DSC_0602
DSC_0605

  自分のテ-マ以外でも、雲海を見下ろしたり、強風で片側に枝が生えていないカラマツに驚いたり、くねくね地面をはうように育つ木を珍しがったり、木にぶらさがる不思議な長い植物に関心を抱いたり、キノコを次々見つけて楽しんだりと、五合目の自然をたくさん発見していきました。

  昼食は間近に迫る富士山やダイナミックな雲海を眺めながら頂ききました。

  昼食後、再度探究グループに分かれて、「自然探究学習」の振返り&レクチャーを行いました。午前中に検証できたこと、検証が不足している所などを再確認し、その内容を探究ノートに細かく記録しました。スケッチも沢山書き込みました。

  当日の夜は宿舎で「探究学習の振返り」を行いました。多くの子供達から次々に質問が寄せられ、1時間もあっという間でした。富士山のふしぎを私たちも一緒にたくさん学ぶことができました。

  更に、翌日の夜は「発表資料の作成」を行いました。学内に戻ってからの「発表会」に向けた準備です。今回の探究学習のゴールとなる活動です。子供達が疲れていることは明白でしたが最後までやり切りました。その時の子供達の笑顔がとても印象的でした。

  幼児期は「なんで虹がでるの?」「なんで人は死ぬの?」などなど、「なぜなぜ期」を通ってきます。でもこのなぜなぜ期は、ずっと続いていて、それが学びへとつながって行きます。社会人になってもなぜなぜ活動は続きます。その解決で社会に貢献して行きます。

  探究学習はこの「なぜ」から始まりますが、その疑問を検証するためには観察眼が求められ、答えに近づくためには想像力が求められます。そしてまとめ作業では論理的な思考が求められます。探究学習に含まれる学びの奥深さを深く感じました。

  学校に帰ったら、3年生に向けた発表会が予定されています。次へとバトンが渡さる発表会もまた素晴らしいことです。来年はまた新たな疑問をぶつけてくるだろう桜野小のみなさんを私たちは待っています。

<リポート 関口、田中> 

2022-08-25 | Blog, イベント報告

洗足学園中学高等学校 科学部 青木ヶ原樹海探索

 2022年8月5日・6日、富士山青木ヶ原樹海の環境が異なる二か所のフィールドをご案内しました。

 青木ヶ原樹海とは?

 西暦864年、富士山の北西斜面から大噴火が起こり、当時この辺りにあった巨木の森や湖などを埋め尽くしたのち、およそ1200年で現在の豊かな原生林として再生を果たした自然の宝庫です。

 まずは8月5日の午後、「精進湖自然観察路」のご案内です。この日のテーマは、平安時代までここに存在していた「せのうみ」という大きな湖に溶岩流が流れ込み、西湖と精進湖に分けてしまったその痕跡の観察でした。

 最初に、精進湖に向かって伸びる大きな溶岩のクラックを歩いて先端まで行ってみます。

 「溶岩ローブチュムラス」というかなり専門的な用語で解説いたしましたが、灼熱の溶岩流が「せのうみ」に次から次へと流入していくダイナミズムをそれぞれが感じてくださったと思います。

 湖側から再び樹海側に戻ります。

 精進湖に向かって、至る所に「溶岩ローブチュムラス」が延びています。

  樹海の中には、苔むしたたくさんの丸い溶岩球が点在しています。これは「枕状溶岩」と呼ばれるもので、水の中に流れ込んだ溶岩が急激に冷えて転がって出来たもので、その時代にはこの辺り(標高908m)は水の中だったことを表しています。

観察路では、猛毒のキノコ「カエンタケ」も観察出来ました。数年前から富士山周辺で大きな問題になっているカシノナガキクイムシが原因の「ナラ枯れ」。枯れた木の根元に「カエンタケ」がでることがあり、その関係性が疑われています。(注意:カエンタケは猛毒ですので触れることは厳禁です。)また、鹿の頭骨も発見しました。現在鹿の個体数が増え過ぎて、富士山麓の森林生態系バランスへの影響が懸念されてます。環境問題に触れるアイテムの出現に、皆さま興味津々で写真に収められていました。

この日のゴールは、ここ「釜畑」

 なんとなんと・・・、大量の溶岩流が湖に流れ込んだ際に出現した「水蒸気爆発」の跡なのです。

 普段は室内で実験などをされている科学部の皆さまですが、この富士山の噴火のスケールの大きさに、感無量の面持ちをされていました。

 8月6日、午前

 この日は、青木ヶ原樹海の中に100余りも点在するという溶岩洞窟の代表的なひとつである「富岳風穴」に入洞しました。

 総延長201m、高さは8.2mにおよぶ横穴です。平均温度はわずか3度。昭和初期まで蚕の卵の貯蔵に使われていたという天然の冷蔵庫です。夏でも溶けない氷柱に、皆さま歓声をあげられていました。

 この日探索するのは「東海自然歩道」。

 1973年に完成したこの遊歩道は、東京の高尾から大阪の箕面までつながっていますが、こうして青木ヶ原樹海の一部を通っていることは意外と知られていないのではないでしょうか。

 昨日歩いた青木ヶ原樹海と、どこが違うでしょうか? 

 さらに深く、高木層はツガやヒノキの針葉樹が天井を覆い、林床はアセビやクロソヨゴの常緑樹、そして生い茂るコケやシダ。これらの様相が「青木ヶ原」の名前の由来となっていることをお伝えすると、昨日の場所よりもこちらのほうが典型的な青木ヶ原樹海であることを理解してくださったようでした。

 ゴールは「鳴沢氷穴」です。

最後に、「昨日と今日で一番印象に残った物や事を、一人一つ教えてください。」と聞いてみました。直近の溶岩洞穴が多いのでは?と想像したのですが、前日の「カエンタケ」や「鹿の頭骨」、「水蒸気爆発」といった精進湖自然観察路での事柄が多く出てきました。もちろんこの日に観察した「コケとシダの違い」や「菌根菌」「1200年前の氷」などの回答もあり、一人一人がそれぞれに印象に残る体験をして頂けたと思います。

 この二日間で見たり聞いたり感じたりしたこと、そうして「なぜこうなったんだろう?」と考えたことが、これからの皆さまの宝物になって行くのではないでしょうか。

 富士山の創ったこの素晴らしい自然の懐をご案内させていただいて、本当にありがとうございました。

<リポート 舟津川>

  

1 2 3 4 5 14